全米選手権一次予選が終わった。64チームから一気に16チームになった。




次が二次予選で、勝ち残った8チームが、オクラホマシティに集まり、狭義の全米選手権を行う。正式名称は、アメリカらしく、勝手に大学ソフトワールドシリーズと名付けている。






シード16大学中、二次予選に行けなかったのは、アーカンソー大学とルイジアナ大学。






二次予選は上の枠で当たるが、13がベイラー大学、12がアリゾナ大学となる。



では、二次予選組み合わせ。



⭕️テキサス対テキサスA&M。





テキサス州を代表する2大学、ライバル。一次予選、テキサス大学は圧勝に次ぐ圧勝、絶好調。テキサスA&Mには絶対的エース、ケネディがいる。ケネディ、テキサス打線を抑えられるかどうか。




⭕️オクラホマ対フロリダステート。






昨シーズンの全米決勝の組み合わせ。全米4連覇をめざすオクラホマは一次予選は圧勝。絶対的エース、マックウェル、調子がいい。フロリダステートの調子も上がっているが、不安定なピッチャー陣がオクラホマ打線に通用するかどうか。




⭕️テネシー対アラバマ。






SECの戦い。テネシーは一次予選、絶好調。ダブルエース、ピケンズとゴットシャール。エースビーバー以外のアラバマピッチャー陣が、テネシー打線を抑えられるかどうか。



⭕️フロリダ対ベイラー。






フロリダは、怪物新人ピッチャー2人、ロスロックはいいが、エバブラウンはやや心配。アーカンソーを破ったベイラー打線に勢いがある。



⭕️オクラホマステート対アリゾナ。






アリゾナは打線好調。オクラホマステートは、絶対的エース、キルフォイルがいる。アリゾナは一昨年、ノーシードから全米選手権に出ている。



⭕️UCLA対ジョージア。






UCLAは、ピッチャーは安定。ティンスリーとテリー。打線はパラシオスが絶好調。ジョージアは、まさかのリバティ大学に負け、追い込まれたが、2連勝で勝ち上がる。打線はエグイ。



⭕️ミズーリ対デューク。






両チームともピッチャーがいい。シードで優遇されたミズーリ、冷遇されたデューク。デューク、悲願の全米初出場なるか。



⭕️スタンフォード対ルイジアナステート。






スタンフォード、怪物キャナディが投げれば負けない。ポイントは2番手ピッチャー。ルイジアナステートはエース、バーゾンと主砲、プレザンツが好調。



二次予選は3連戦の勝ち越し制度。スーパーウルトラ怪物のアボットは、3連続投げたが、今のエースは1、3戦に投げるケースが多い。安定したダブルエースのいる大学が有利になる。





二次予選に進んだ16大学のリーグ内訳は、SECが7、 BIG12が4、PAC12が3、ACCが2。