読者の方に教えてもらって調べたところ、アメリカのプロソフトに新しい動きがあった。


その前に整理すると、アメリカにはちゃんとしたプロソフトがない。まず、アスリートアンリミテッドという毎週ドラフトオールスター個人ポイントゲームがある。テレビ局ESPNが主催。


6月と8月しかやらない。バスケやバレーもあるが、通常のプロリーグとは別にやっているので、個人ポイントゲームとして成り立つ。しかし、ソフトは通常のプロリーグがないから、これだけでは、なんか盛り上がらない。


そこで昨シーズンからWPFというプロリーグが4チームで始まったが、1チーム脱退、2チーム活動停止で、崩壊した。残ったテキサススモークは、テキサスの新チームとメキシコの2チームの4チームで、新しいリーグ戦をやるらしいが、かなり不透明。


WPFを脱退したオクラホマシティスパークは、イギリス代表やアメリカ代表と試合をする。一方で、リケッツやアロら4人は、6月8日から14日のアンリミテッドに参加する。


これまでWPFとアンリミテッドは事実上対立していたので、WPFの選手はアンリミテッドには出たことがなかったが、オクラホマシティスパークは脱退で自由になった。




ここまでが前提。新しい動きとは、オクラホマシティスパークが今シーズン、ほかの3チームと一緒に、リーグではないが、大会をやるらしい。







中略。




大会名は、シーニックシティカップトーナメント。和訳では、美観都市杯大会か。


参加チームは、オクラホマシティスパークのほか、ニューヨークライズ、フロリダバイブ、チャタヌーガスチーム。


フロリダバイブは、以前から有名チーム。しかし、なぜか、WPFには参加しなかった。




今の監督は。


レジェンド、アミコ。選手はスターはいないが、大学ソフトでそこそこだったひとたち。


ニューヨークライズは聞いたことがなかったが、調べてびっくり。


ホンダのフォード。



ショッキのスミス。



オクラホマシティスパークのデルス。


今シーズン、次々と有名選手と契約している。WPFで活動停止になったフロリダプライドの選手が多いかなあ。





ニューヨークのロングアイランドのホフストラ大学スタジアムをホームにするみたい。



チャタヌーガスチームは。






チャタヌーガはテネシーの観光地。しかし、ほかが有名選手を集めているのに、大丈夫なのか。調べてびっくり。




昨シーズンまでテネシー大学の絶対的エース、アシュリーロジャースと契約した。ロジャースがいれば、試合になる。


ロジャースは9月から、イーストテネシーステート大学の医学部に入る。ソフトは引退か、と思ったが、入学前だからやるのかなあ。




アラバマ大学のスターだったタウも入った。


さて、どうなるのだろうか。これを母体に、来シーズンから、新しいリーグをつくるのか、それとも、つくらないのか。全く見えてこない。しかし、ニューヨークライズの選手の集め方をみると、やる気はあると思う。


ただし、WPFに唯一残ったテキサススモークと、オクラホマシティスパークは、くっつかなかった。もともと、仲が悪いのかなあ。


アメリカソフトガールのミライは、、、