オクラホマの強打者、シドニーサンダース。
3年生。
カリフォルニア出身、コロナエンジェルス。1年生のときはアリゾナステートで大活躍した。打率425、ホームラン21本。新人の成績ではない。
アリゾナステート、11年ぶりのリーグ優勝に貢献。しかし、ポストシーズン、大事件が起きる。
アリゾナステートの精神的支柱、フォード監督が、テキサスA&Mに電撃移籍した。コーチと一緒に。
pac12の監督の給料は3000万円、SECの監督の給料は倍の6000万円。そりゃ、移籍する。
しかし、残された選手は。大半の選手がフォード監督を慕ってアリゾナステートに入った。フォード監督のいないアリゾナステートには魅力はない。多くの主力が他大学に移籍した。
その1人がサンダース。こんなホームランバッターをオクラホマのガッソ監督が放っておくわけがない。
2年生から、サンダースはオクラホマ大学に移籍した。しかし、開幕から大不振。ホームランを打たなければならない、と気負いすぎたのか、三振だらけ。
最後まで本調子にならず、昨シーズンは、打率284、ホームラン9本に終わった。
日米対抗に来てくれた。
そして、復活を誓った3年生の今シーズン、大爆発中なのだ。
先週末の3連戦はホームラン4本。