アメリカの大学ソフト選手は、マルチスポーツプレーヤー。バスケやバレーが多い。ようは、天才スポーツガール。


有名どころでは、スタンフォードの怪物キャナディは、カンザズのバスケ選手ベスト4。テキサスのピッチャー、グティエレスは、テニスダブルスでテキサス2位。変わりどころでは、オクラホマのホームランキングだったアロはハワイのレスリングチャンプ。


今回取り上げるのは、現在高校2年生のアリッサパーカー。オクラホマ在住。














ピッチャー、内野、なんでもできる二刀流。オクラホマナンバーワン高校生。183センチ。


ソフトではオクラホマ州高校選手権優勝。エースで四番。



ソフトは全米高校2年生ヒトケタランク。





しかし、パーカー、バスケでもオクラホマ州高校選手権優勝、ポイントゲッターなのだ。










今日は州選手権予選で35ポイント。


ソフト、バスケでオクラホマトップレベル。その結果。高校2年生にして。




2024年オクラホマの高校生MVPに選ばれている。そのオクラホマの天才スポーツガールが来年9月から行くのはもちろん。






地元オクラホマ大学。




オクラホマ大学が強くなったのは、カリフォルニアの名門クラブチーム、バットバスターズから全米高校生ヒトケタランクのピッチャーバッターの安定供給を受けてから。その結果、カリフォルニアガールだらけになった。


近年はあまりにも強くなり、全米からヒトケタ高校生が入ってくる。多くはカリフォルニアガールだが、テキサスの全米高校生最優秀選手賞のコールマンが入ったことで、最近はテキサスガールも目立つ。


その結果、地元オクラホマの子が少なくなった。現在はブーン1人。このあたりも、悪の帝国とアンチから批判される理由の1つ。


ブーンは今シーズンで卒業する。来シーズンは、オクラホマっ子はゼロになってしまう。史上初かもしれない。


だから、オクラホマの人なら、誰でも知っている地元天才スポーツガールのパーカーが、再来年のシーズンだが、オクラホマ大学に入るのは、大きな意味を持つのだ。



テキサス州の人口は3000万人、全米2位。オクラホマ州の人口は400万人、全米28位。そりゃ、これだけ人口がいれば、テキサス大学は、テキサスっ子中心のチームが作れる。


ただし、ガッソ監督、少し欲張りすぎ。やはり、1学年に1人は、地元オクラホマっ子を入れるべきだった。この3、4年はしてこなかった。


もとから批判はあった。しかし、それは全米3連覇の実績で跳ね除けた。リベラルなカリフォルニアガールらの言動が、保守的なオクラホマの雰囲気とは少し摩擦もある。


オクラホマっ子がゼロの来シーズン、たぶん、批判が起きるだろう。だから、ガッソ監督とオクラホマ帝国は勝ち続けなければならないのだ。


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