娘もアパートへと戻って行った。
そろそろ着く頃だろうか…
夫のお弁当の御菜を多めに作り、タッパーに入れて持たせた。
食パンも焼いて、ヨーグルトも増量して…
沢山の荷物を持って戻って行った。
購入した春物の洋服は、土曜日にアパートへ届くように発送する事にして、食べ物を中心に抱えて行った。
仕事の愚痴や人間関係について、吐き出す娘。
出来るだけ聞き役に徹して、アドバイスや意見は負担にならないように、話をした。
在職中は、新人の教育係りを長くやっていた経験上、職種は違っても着目点は同じだから、基本的な注意事項や切り返し方を話した。
少しはチカラになれたかな…
ちょっと痩せてた娘。
社会人の大変さを痛感している娘。
心配は尽きないけど、自分で歩んでいくしかない。
いつでも一番の味方の母は、貴方の背中を見失うことは絶対にない。
それだけを忘れなければ大丈夫
今まで、どんな時も頑張ってきたのを、誰よりも母は知っているから…