「トリック・オア・トリート(Trick or Treat)」の習慣。


クリスマスの時期の酒宴 (古い英語で wassailing と呼ばれる) の習慣に似た、soulingと呼ばれるヨーロッパの習慣から発展したと思われています。



11月2日死者の日に、キリスト教徒は


「魂のケーキ」(soul cake)

・・・干しぶどう入りの四角いパン・・・


を乞いながら、村から村へと歩きました。


物乞いをするときには、亡くなった親類の霊魂の天国への道を助けるためのお祈りをすると約束をしたのです。


魂のケーキの分配は、サウィン祭のとき徘徊する幽霊に食べ物とワインを残す古代の風習に代わるものとして、キリスト教会によって奨励されました。


現在、この仕来りが変わって、子供たちが自分を変装させ、11月の初めにギフトを求める形になってしまいました。


”Trick or Treat”はハロウィーン悪戯っ子が居民から飴やお菓子を見事にもらったときに使うスローガンです。



さて、このTrick or Treatの言葉(?)は、結構時代が新しく。


1911年にオンタリオの新聞で報じられたのが最も初期。

ハロウィンの晩、小さな子らが詩や歌を唱って、商店や近所の人達からキャンディ等をもらう・・とあります


そして初めて、Trick or Treat と活字に出たのは、1927年でアルバータ州です


「ハロウィンは大変に楽しいものだった。実質の害は無かった、車輪や門や樽を求める者以外には、多くが通りの飾りに使われたのだ。悪ガキ達が、裏木戸や表口で Trick or Treat と言いながら食べ物を欲しがっていた、やがて中にいる者は喜んで応じ、強盗どもを追い払ってしまった。」


Trick or Treating という語がアメリカ全国紙に載ったのは1939年。
戦中の砂糖配給制で広がりはせず、1952年のディズニー漫画Trick or Treat で決定的に認知されました


さて、Trick or Treatの意味ですが。


直訳すると、悪戯か施しか。


つまり、お菓子をくれないと悪戯するぞ!と言う意味です。