この事件には「アメリカ政府の自作自演であ」、「ジョージ・W・ブッシュ個人とその一族がウサマ・ビン=ラディンと繋がっており共謀した」とする陰謀論が一部で盛り上がりを見せていて、それらを信じる立場のジャーナリストや研究者による様々な著作も発刊されています。

この様な動きに対して、アメリカの報道機関においても「アメリカ国内で『陰謀説』が再燃の兆し」と報じられたこともあって、またアメリカ国外でも日本、韓国、欧州などでこれらの説を紹介するテレビ番組が放送されたことがあります。

ディック・チェイニー副大統領は「9.11とアルカイダの関係性を示す証拠を持ってい」と公式に発言したのですが、2007年現在も未だにそれは提示されていません。

また世論調査によっては「アメリカ政府が中東派兵の口実の為に、事件をサポートしたか、あるいは意図的に阻止しなかったと思うとの回答が、アメリカ国民の1/3以上に上っているものもあります。

事件の直前にビン=ラディン氏がCIAエージェントと接触していたことが報道されています。
オサマ・ビン=ラディンはCIAの工作員コードネームはキム・オズマン)であったことは留意すべきです。

ちなみにアルカイダは、ソ連のアフガニスタン侵攻に対抗して、CIAがイスラム義勇兵(ムジャーヒディーン)などと連帯させ組織し、訓練、育成したテロ組織です

1990年代はじめにウサマのテープを翻訳した経験のあるMUJCA-Netの主催者ケヴィン・バレット博士の見解では、2001年以降に発表された多くの「ビン=ラーディンだ」といわれるテープは偽物であり、CIAが「本物だ」と断定した2002年秋に発表されたテープも、スイスにあるIDIAPという研究所が声の分析をした結果は「え玉による録音だった」といいます。

こうしたテープは、ブッシュ政権が色々な批判を浴びている状況下で報道に出てくることが多く、ブッシュ政権に都合の悪いことを隠すための煙幕だと解釈する人もいます。
テープ自体は頻繁に出されていますね。

テロ前夜から突入にかけて、貿易センタービルにデータセンターを持つクレジットカード会社のカード利用額が、明らかに異常な水準に急増しました。(実際に多くのクレジットの利用情報が消失しました。)
これは少なくない人がテロを予め知っていたという証拠です。

アメリカはテロの危険性を承知していながら、有事体制を実現するために見逃していたと言う意見もとあります
同時多発テロが有事体制の実現ためのシナリオの一ページだったとすれば、わざと自国民を殺傷させ戦争を煽っことになります。

大統領時代にはビンラディンを脅威と考えていた前大統領であるビル・クリントンは、同時多発テロ事件を見て、それが直ちにビンラディンによるものだろうと考えたと後に述べています
方法はともかくとしても、アメリカに対するイスラム原理主義勢力によるテロ攻撃の可能性は以前から意識されていました。
上記の願望を達成するために、便乗した可能性もあります。

真珠湾では攻撃計画を察知していながら知らせずわざと攻撃をさせて、「remember pearl harbor」と戦争へ導いたという説もありますから、あながち否定できない意見ですね。

アメリカの自作自演という程ではありませんが、私は「アメリカが見逃した」、若しくは「アメリカが何らかの形でテロの計画に関わっていた」と思います

関連書籍です
『9.11テロ捏造 日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ』 ベンジャミン・フルフォード著 徳間書店
「グラウンド・ゼロがくれた希望」 堤未果(つつみ・みか)著 ポプラ社
「9・11ジェネレーション ―米国留学中の女子高生が学んだ『戦争』」 岡崎玲子著 集英社新書
「9.11の謎 ―世界はだまされた!?―」 成澤宗男著 株式会社金曜日