こちらに来てからずっと
夫の実家で
夫、お義母さん、おばあちゃん、
と
一つ屋根の下で暮らしています。
※日系家庭なのでおばあちゃんは日本語話せます
来る前は「１ヶ月」と言われていた居候生活が
延びに延びて
今月で半年が経とうしています。
お義母さん、おばあちゃんとても良い方ですが
やはり一緒に住むのは難しいです。。
それはあちら側も感じているはず…
その上、わたしも30半ば。
仕事もしないで、毎日ご飯作ってもらって、
ずーーーーと家にいるのは
正直苦痛でしかない。
夫にこの話すると
「世話してもらってんのにそんなこと言うのはワガママだ！我慢しろ！」
と言われるので
贅沢な悩みなのかもしれないんですが…
「飼ってもらってる感」がすごい嫌。
犬にも「もう一匹犬が来たワン！」と
思われてると思います。
そしてその「ご飯」を巡って
今回問題が起きました
この家では
おばあちゃんが料理担当です。
お義母さんはサラダ盛り付けるくらいで
毎日おばあちゃんがご飯作ってくれます。
おばあちゃんのご飯は
お店開けるレベルの美味しさ
（ちょっと味濃いけどwそれは本人の好みと言ってました笑）
わたしは大の料理苦手。
クックパッド見ても違うものができるレベル。
日本では夫に冬は毎日鍋を食べさせ
夏は鍋が出せないので仕方なく、
２日に一回は冷凍餃子で凌いでました。
なので、
毎日ご飯出してもらうのは忍びなくても
夫にならまだしも
おばあちゃんやお義母さんに作るなんて
もっての外。
「申し訳ないなあー」と思いながら
毎日ご飯を頂いてます。。。
いつか何か振る舞わなければ..と思いつつも
得意料理もないし
なんなら異国で他人のキッチンなんて
料理出来ない人からしたら
めちゃくちゃなハードルなわけです..,
そんなある日、
日本を出る時に友達から餞別でもらった
「厚焼き卵の素」の賞味期限が
もうすぐ切れることに気づきました。
そうだ、厚焼き卵を作ろう
その日はお昼過ぎから
おばあちゃんとお義母さんが出かけたので
人生で初めての
厚焼き卵を作りました
キッチンに立ってる姿を見られたくなったので
（絶対なんか言われる）
おばあちゃんとお義母さんが居ない日を
狙ったわけです。
とりあえず練習したくて
一個作って夫に出しました。
ほんとここに載せるのもどうなの？ってくらい
不格好ですが
さすがの茅乃舎
味はめちゃくちゃ美味しいです
夫からも「美味しい
」を貰ったので
本番！とゆうことで
日本食好きなおばあちゃん用に
少し気合い入れて巻いたものを作りました
その日、
おばあちゃん、お義母さんと入れ替わりで
わたしたちは出かけたので
出際に夫からお義母さんに
「卵作ったから食べてね」的なことを
伝えてもらいました。
わたしたちが帰宅したとき
すでに2人は寝ていて
でもテーブルには厚焼き卵が
そのまま残ってました。
まあ見た目不格好だし食べなかったかな？
と思って
わたしと夫で平らげました
厚焼き卵が食べてもらえなかったことは
全然問題ではなく、、
翌日に問題が起きました…
翌日は日曜日だったので夫も家にいて
何やらおばあちゃんと夫が
言い合いしてるのが聞こえてきました
ポルトガル語だったのでよく分かりませんが
どうやら「卵」の話題のよう。。
後から夫に聞いた話によると
「おばあちゃんはおばあちゃんが作った料理が気に入らなかったから◯◯（私）がわざわざ卵焼きを作ったと思ってる」と。
「全くおばあちゃんは〜ハハハ」
夫はこんな軽い感じでしたが
次の日、夫が仕事に出かけた後
おばあちゃんから
「１週間に何回か料理したい？」
と突然切り出され、
「わたしの料理ばっかじゃなくて
◯◯も食べたいもんあるだろう」
「わたしの料理が嫌なら…云々」
と、
明らかにあの「卵」の話をされました。。
それも「おばあちゃんが毎日作るのも大変だから手伝って欲しい」的な意味ではなく
明らかに「わたしの料理が気に入らないなら自分で作って」的な意味
「卵のことですか？」
「そんなつもりで作ったんじゃないんです〜」
と茅乃舎のパッケージ見せて説明しても
もう聞いて貰えませんでした
あれから私に対する態度が明らかに違うけど
90歳相手に卵の弁解をする気はもうありません
ただただこの家を出たい..
「卵」の問題だけじゃなく
一緒に住んでると色々見えちゃうんですよね
それはこちらもあちらも同じ
お互い限界なんだと思います
因みに、引っ越しが延びてるのは
夫とお義母さんの行動が遅いからです
これは私の勝手な想像ですが
お義母さんは息子（夫）に出て欲しくなくて
なんか行動してない感もあります。。
※引っ越し先は義実家から車で5分くらいの距離ですが
一時帰国したら買い込む！
ほんとに美味
