おはようございます。こんにちは。こんばんは。

今回は「不動ニューペガサスの修理」となります。

症状は「 電気は流れるが正常に作動しない」です。
前任者の方で電源ボックスを替えると動く事は確認済みなので、配線の接触不良等は考えずに電源ボックスの点検へ。


電源ボックスに見た目 で明らかに駄目になっている部分はなし。
ヒューズも問題なし。
各部の電圧点検を行うためにトランスからの線を繋ぎ電源を入れてビックリ !


この「S5VB」ブリッジダイオードが触れないくらいに加熱…
久しぶりに触診で火傷しそうになりました…


ひっくり返して点検してみるとブリッジダイオードの+と-間でショート。
しかし外して単体点検をしてもショートは無し…
原因はこの子ではない…
その他は特にショートしている部品はないが回路間のショートは治まらず😅

「ショートしているのが普通?」と思い同じ台を持ってる方に同じ場所を測定してもらうと「ショートはしていない」との事…

「???」となってもう一度測定してみると所々ハンダの表面劣化でテスター棒との接触が悪い所が多々あることに気付きました。

ハンダ表面の劣化被膜を取り除く為に薬品洗浄を実施し再度測定してみると⬇


ありました!先ほどのブリッジダイオードのすぐ上のコンデンサです…
最初の測定ではハンダの表面劣化の影響で「O.L.」と表示されていて正常なコンデンサは基本的に「O.L.」と表示されるので気付きませんでした…

部品が分かれば早速交換⬇


取付端子の形は違いますが、同じ耐圧、容量を準備して交換⬇


ちょっとぐらつきますが動く部分ではないのでOK。
交換して動作確認するもまだ動かない…

原因は⬇


先ほど加熱していた右側のブリッジダイオード。
左と比べると倍以上の抵抗値を示しており半導体部分が溶けている可能も😅

それともう一つ⬇


こちらの「W01」のブリッジダイオードも数値が変なので同時交換を行いました。

写真を撮り忘れましたが、2つ共に耐圧違いの同じメーカーの品で交換しました。

全ての交換部品はこちら⬇


こちらの3つです。
推測するにコンデンサがショートしてブリッジダイオード2つは被害者かと思われます。

何とか部品の調達ができて良かったです。

CPU用の電圧とその他駆動用の電圧も発生しているので電源ボックスはOK!

動作確認⬇


ボタンの接触不良がまだありますが、設定変更とその他の動作確認はOKです。

同じ故障カ所ということは少ないと思いますが、電源ボックスに何らかの異常がある際はこちらを参考に点検をしていただければと思います。
その際なのですが…触診はかなり危険です…私は手っ取り早いのでやってしまいますが😅
皆様は真似をしないようお願いいたします。

それでは次回以降もよろしくお願いいたします🙇