空 何かにつけて仰ぎ見るのが 空。本当はやさしさも さみしさも いつも空が見ていた。大切なものは、本当はなにひとつ変わることなく。でも昨日までの空と変わらないはずなのにみずみずしい気持ちを忘れないために新鮮な気持ちで、見慣れた風景を見つめ直すために僕はまた 空を見上げる。