国道57号 | ★SOFT★DRUGGER★独りよがりの理由なき反抗★
ハンドルから手を離した…
風と
爆音
心地良すぎて錯覚した…
もう カーブを曲がりたくないって…
だから
あのカーブに差し掛かった時
ハンドルから手を離した…。
目を開けば
この街の不機嫌も寝静まる夜に
仰向けで投げ出され置かれた俺の身体。
どこかで不揃いな遠吠え
が聞こえる
遠ざかるのは さっきまで俺を煽っていた筈の
スポーツカーがエンジンを吹かす音
硬く冷たいアスファルトと
霞んだ星空に挟まれて
酷く気分がいい
なんか…
こんな時こそ煙草吸いてーのに
身体が動かねー
バイパスの空気は澄んでいる
なのに駆け付けてくるサイレン
邪魔すんなよ
もう少し浸らせろ(笑)
夜明けなら 待たせとくよ

