‡ソメイヨシノ‡桜など見たくない今は桜の花片から漏れる日の光と戯れそれに照らされる眼差しそんなものばかり思い出して見ている。傷みなど時経てば薄れ理不尽に過去は美化され僕はいずれ貴女に逢いたくなるから今は、この傷みよ少しも薄れないで君が隣に居ないまま見上げるソメイヨシノは胸が痛くなるくらい 綺麗だった。