宗教観と罪だとか愛だとか
日曜日は福田の時間
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義母から昨夏に本を頂いた。
彼女はキリシタン(プロテスタント)なんですが、
通っている協会の牧師さんが上梓したから読んでと渡されたんです。
しかし、宗教に無関心でかつ無宗教の僕にとって、
400ページ近くあるこの本は結構きついお題である。
今年の春に、彼女が孫の顔を見に泊りで来るらしいので、
それまでに読み終わらなければと今更急ピッチで読んでいるわけです。
今、半分くらい読み終わって、
日本で西洋の宗教が不人気な理由が、
なんとなくわかってきた気がします。
(キリスト教徒の数は日本の人口の僅か1%、韓国は30%だとか)
この本は、愛についてとか、罪について語っているのですが、
日本人は罪について海外に比べると優しい文化を持っていて、
最終的に曖昧にしてしまおう的な形をとる。
西洋人は罪について厳しい。償わなければだめだ的な形をとっている
ような感じらしい。
愛についてもこの本では、
父なる愛と母なる愛の違いを長々と説明していて、
父なる神の愛は、「承認」。
母なる神の愛は、「無償」。
てことらしく、
日本人は後者側の愛を基本で考える文化で、、
西洋人は前者を基本に考える文化だという感じらしい。
日本でシェアをとれない理由はこういうところにあるのかなーと思った。
一般の意見はどうなのか?とググってみると、
島国と大陸文化の違いだとか、神道とか仏教とかが邪魔だとか、
狩猟民族と、農耕民族の違いだとか、ゼウスと天照大御神だとか…
いろいろあるようです。言われてみれば確かに的な感じはします。
また、
政治と宗教とかで言えば何度か布教のチャンスはあった、
例えば戦国時代で信長はキリスト教をうまく利用していたのに、
秀吉はやめてしまった。
この時は最大のチャンスだったんじゃないだろうか。
で、この本を読んだ考えはこんな感じ。
日本人は厳格な父性的な考え方が怖いし、嫌いなんだと思う。
戦時中、硫黄島などのゲリラ戦の話でも、多くの方が「おっかさん」と叫びながら
死んでいったという話を聞いたことがありますし、
親父じゃなく、やっぱりお母さんが好きなんですね。
優しいから好き。優しいのが好き。
ということではないのかなぁ。
日本人は罪について甘いかというと、最近は何かあると重い刑罰を望むような声が多いし、
死刑がある国でもあるんですが、
とはいえ、そこまで大きいことでなければ罪を憎んで人を憎まず的な、
もやもや文化がそもそも根付いているんだと思います。
まぁ、ちょっと読んでみた程度の素人感想なので、
詳しい人からすると、突っ込みどころ満載だと思いますが、
その辺は勘弁してください。
とにかくこの本、福田には苦痛!
はっ!これは、福田の罪のせいなのか?
ではまた
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