プチトリップ
8月初めの週末、弊社社員4名とともに、伊豆諸島新島にプチトリップに
行ってきました。
私以外の4名は、1日早く島に乗り込み、当の私は土曜の朝出発、日曜日
午後帰りの実質、島滞在26時間の弾丸ツアー。
伊豆諸島へは、竹芝から出るフェリーに乗ってのんびり行くのが一般的ですが、
今回私は、少しでも時間を有効に使うため、飛行機で。
フェリーだと、8時間近くかかりますが、飛行機だとたったの40分のフライト。
遠いようで近いアイランド、それが新島です。
私は、実に20年ぶりの訪問。
サーファーズアイランドとして、知られる新島、今回私はもちろん板持参です。
土曜日早朝、車に板と荷物を積み込み、いざ飛行場へ。
自宅から調布飛行場まで10分の距離なので、朝早くても何ともありません。
駐車場に車を停めて、受付カウンターへ。
受付の人が私を見るなり、
「石村さん、こちらで手続きしてくださ~い」
サーフボードの機内積み込みは事前申請なので、私だとすぐに分かったみたいです。
アットホームなカウンター・・・。これもよし!
確かに周りを見るとほぼ家族旅行。小さな子もたくさんいます。
新島だけでなく、大島や神津島などにも飛んでいるので皆楽しげ・・・
飛行機と言っても、18人乗りの小さなプロペラ機なので、手続き時に体重を
申請します。(重さのバランスを考えて座席の配置をするようです)
誤申請は、運行上大変危険なので、正直に申請しましょう・・・
待合室もすっかりきれいになりました。

一応、保安検査をして、すぐに登場口へ。
と言っても、飛行機までは自分で歩きます。

機内もとても狭く、エンジンがかからないととにかく暑い・・・
プロペラの爆音とともに、いざ空へ。

すぐに目指す新島が見えてきました。
本当にあっという間です。
懐かしさが込み上げます。。
昔はよく春ごろに、
「サーフィン合宿」と名付けて、
7~10日間程度波を狙いながら、サーフィンしてきた場所。
ただ、20年も経つと、どこに何があったかなど、ほとんど覚えていません。。。
そして飛行場で先発隊の4人と合流。
4人は前日に島をぐるっと1週したとのこと。
小さい島なので、すぐにまわれてしまいます。
海に囲まれた小さな島です。
はやる気持ちを抑えて宿で荷卸し。
サーフボードの梱包をほどき、セットアップ。
潮の動くタイミングを見計らって海へ。
メインビーチの羽伏浦海岸へ!!
波がない・・・
波が・・・
基本的に遠浅ではないので、大きなうねりでないと波が反応しません。
ただ、この海岸は南北6キロにわたる長い海岸線。
波を探しに、狙いをつけた場所まで車で移動・・。
白ママ断層という雄大な地層をバックにしたスポットで
波発見!!予想的中。
引き潮を狙ってサーフィン出来ました。
ただし、玉石がごろごろ転がるポイントなので、初心者には
ちょっと怖いポイント。
それでも弊社サーフィン部の松田・澁谷は強制的に入水。
気分だけでも楽しめたと思います。
青い海と白い砂。
私自身、解放された最高の気分で、サーフィンできました。
「いいな~、いいな~」
と呪文のように心の中でつぶやきながらサーフィンしてました。
弾丸ツアーであっても、こんな気分で海に入れたら十分楽しい。
潮が引いていないとサーフィンでいないので、その後は夕方まで
皆で島の反対側のビーチに行き、海水浴。
童心にかえり、ただただ楽しみました。
夕方は露天の温泉で夕日を眺め、さらに
「いいな~、いいな~」
を繰り返し、十分すぎるほどの癒しを頂きました。
普段は、決まったメンツでひたすら波を追いかけてのトリップ。
今回はまた違ったメンバーでこうした旅をできたことに感謝です。
みんな楽しい時間を共有してくれてありがとう。
良い思い出が出来ました。
翌日、フェリーで帰る皆を港で涙ながらに見送り、
私はそそくさと飛行場へ。
あっという間に自宅に帰宅。
新島の皆様、ありがとうございました。
また宜しくお願いします。
皆様も東京の島へぜひ足を運んでみてください。
では。




