松田くん、お疲れさ～ん。

お疲れ様です。福田の時間です 。


今回のブログの主役松田

福田、昔から悩みがありまして。

弊社、なかなかWEB事業部の営業が育たなく、定着しないで、
結構悩みの種だったんです。

ご存知の方も多いと思いますが、WEB事業部は福田の受け持ち。
とても責任を感じておりました。

しかし！
最近は、福田に新人の松田が同行して、営業とかディレクションの修行中なのですが、彼自身かれこれ入社8ヶ月が経ち、少しずつですが何かつかんできたようですので、まぁまぁ大きめな案件だがクロージングを任せてみた。

案件の内容の詳細はまだWEBサイトを公開しておりませんので明かせませんが、
ある程度の価値付けまでは私も同行をしておりまして。
で、そこから注文書を受け取るという最重要な場面を今回思い切って任せてみた次第。

任せてから1ヶ月。なかなか注文書が貰えずという期間がありましたが、
昨日見事に、注文書をいただくことに成功した。

これは弊社にとって凄くうれしいこと。

やはりどの会社でも営業を育てるのは大変だと思います。
まして、使い捨てじゃなくて、中核を成す営業を育てようと思うと
生半可じゃないと思います。

弊社も同じで、WEB事業部は特に専門的な知識が多く、
そこで挫折したり、ヒヤリングベースの営業スタイルになじめなかったりと
なかなか人が育たなかった。

しかし、松田は持ち前のしつこさと、粘り強さでやってのけた。
もともと、元気さは社内一。頭も悪くない。
後は、人付き合いのテクニックと、経験値だけ。

本当に少しずつではあるが、お客様へつくして、つくしてが
実を結んだ結果だろう。

素直に人の成長をうれしく思いました。

福田と付き合いのある人ならおわかりだと思いますが、
福田の営業は基本的に営業マンっぽくないと言われております。
私自身、営業をちゃんと勉強したことは無いですし、人柄だけで注文をいただいている。

だから独学過ぎて、体系的に営業ノウハウが頭の中で整理されていないため、
うまく教えることなんてできてません。

もちろん、技術的なこともすべて独学でやって来てしまったため、同じことが言えます。

簡単に言うと、人に教えることが下手なんですね。

「やってみせ　言って聞かせて　させてみて　ほめてやらねば　人は動かじ」
と山本先輩は仰ったそうですが、
福田は、口で教えることができないので、本当にこれをやり続けてきました。
私と一緒に資料作りをしたり、一緒に調べ物をしたり、一緒に酒を飲んだり（？）と
教える技術が足りないだけに、彼らとのコミュニケーションを大切にしてきた。

その結果と言えば聞こえは良いですが、教え下手の上司の下で、
彼自身も一生懸命頑張った結果だろう。

結構大袈裟に聞こえるかもしれませんが、実際はそこまで大袈裟な話でも無いんですけどね。
弊社ならではの悩みが少し解消できたと言うことだと思います。


今回の気づきでは、人が人を育てられるものではなく、もともと持っているある程度の能力があり、
それをうまく自分で物や人を利用して引き出しただけだと思う。

だから、人は育つのではなく、勝手にそういう環境に突っ込めば成長するのではないかな～？
とちょっと乱暴ですが、思っています。
上司はなんとなくサポートだけしていれば良いのかな～？と。
ま、突っ込まれる環境にもよってくるとは思うのですが。

そこで、耐えられる、耐えられないもあると思いますが、
耐えられる人は、天職で才能があるのかもしれませんね。

ま、何にせよ、これから松田君が弊社の受注王になり、
お客様から末長くご愛顧いただけることを祈るばかりでございます。

まっつん！おめでとう！

ではまた。