今週は出張で長時間座っていたので、
動かないことで疲れてしまっていました。
日曜日は軽く動いて血液を循環させて、
早く疲労物質を体外に出すこと、固まって
しまった身体をほぐしてみようと思って
いました。
普段と違うグランド(春野運動公園でした)
だったので、グランド外のランニングコース
も坂道が多く、先週よりは厳しかったです。
坂道ダッシュは今週も控えめに3本、何とか
走り終えてノックの手伝いに入りました。
この日の気温は29度。風が涼しいのでそれ
ほど暑く感じないんですが、この気温だと
少し動くと汗が出てきますね。
フリーバッティングが始まりましたが、
周りを見渡しても私くらいしかバッピを
する奴が見当たらなかったので、今週も
全員投げ切ることにしました。
ただ人数が先週より少し多くて14人に投げ
ることになること、そして気温が先週より
高いことを心配していました。
そして投げ始めてみるともう一つ完投を
妨げる要因が出てきました。先週よりコント
ロールが悪いんです。その分多くのボールを
投げることになります。体力が持つか心配に
なりました。
最初は大丈夫だったんですが、途中から左手
が重くなってきました。夏場に良くある酸欠
の症状です。でも力まずフォームで投げるこ
とで、何とか終盤まで投げ続けていましたが、
残り4人くらいになった時に心が折れそうに
なりました。
そして1回膝に手をついて休憩してしまった
んです。これはやってはいけないんです。こ
れを1回やってしまうと、気持が「休みたい」
になってしまうんです。
一人投げ終えると膝に手をついて少し休憩、
そしてまた一人投げるになりましたが、最後
の2人になった時にはもう息も絶え絶えに
なってしまっていました。
ボール球が多くなり、さらに体力を消費して
しまいます。そんなつらそうな姿を見て、バ
ッターが本数を少なくしてくれて、何とか
フリーバッティングのバッピを終了しました。
終了した途端、グランドに膝と手をついてし
まいました。熱中症になったのかと心配して
くれていましたが、体力の限界でした。
少し休憩して呼吸が整ってきたら、身体への
負担は先週よりはるかにないことが実感出来
ました。先週はバッピの後はもう何もやりた
くない、やれそうもないほど足腰に張りが出
ていたのが、今週は右の臀部だけに少し張り
を感じるだけでした。
休憩後次に始まったレギュラーバッティング
を見ていたら、ピッチャーの一人が肩の痛み
を訴えてリタイアして、残り1人になってしま
いました。そのピッチャーが投げていたんで
ですが、途中で交替になり野手がアンダース
ローで投げると言うので、「俺が投げる。」と
言ってしまいました。
呼吸も整い、身体の張りもたいしたこともな
いので投げられると判断しました。ただ4週間
休んだ後の2回目の練習です。この1カ月飛んで
投げてはいないんです。大丈夫なんでしょうか?
アップしてみましたが、やはりフォームがぎこち
なくコントロール(高めに抜けてしまうボール)
が多く、「これだとまた球数が多くなるな。」と
思っていました。
投げ始めてみると思った通りボールがどこに行く
分からない内容のピッチングになりました。
適当に暴れるのでバッターは打ちづらそうでした
が、こっちは体力の消耗が早くあと何人投げられ
るかと考え始めていました。人数を数えてみたら
たいした数ではなかったので、これも最後まで
投げ切るぞと思っていました。
ところがもう体力的にギリギリの時に足元に鋭い
当たりが飛んできて、それを避けた時に余計な体
力を消耗してしまいました。さらにピッチャー前
に小フライが上がってそれを取りに行って、さら
に残り少ない体力を消耗してしまいました。
そして残り数人(もう頭がもうろうとして数も覚
えていません)を残して、「交替」と言ってしまい
ました。そしてこの後もグランドに手と膝をつい
てしゃがみ込んでしまいました。
同級生が今度こそ熱中症だと思ったようですが、
本人的にはただ体力の限界だったんです。今回は
立ち上がるまでに時間がかかりました。
その後の休憩も長くとり、残りの練習は見学して
いるだけになりました。ダウンで外野を走りに
行ったんですが、もう身体は全く動きませんでし
た。
帰宅して食事をして、酸素カプセルに入ってと
体力の回復に努めました。今のところ特に問題
はなさそうですが、リハビリ2回目としてはやり
過ぎの感は否めないですね。
皆さんは決してこんなことはしないようにして
くださいね。