

今年のセンバツに出場する、女子の
「読谷高校」と
男子の
「佐世保西高校」
の共通するテーマが
「凡事徹底」でした。
不勉強な私はこの「凡事徹底」という
言葉を聞いたことがありませんでした。
複数の学校が使っているということは、
有名な言葉なんだろうと調べてみまし
た。
すると、
『凡事徹底 イエローハットの相談役だ
った鍵山秀三郎さんという方が同名
の本の中で伝えている考え方で、本
の副題には「平凡を非凡に努める」
とあります。
当たり前のことを当たり前にやるの
ではなく、当たり前のことを人には
真似できないほど一生懸命やるとい
う意味です。』
どうも先人の考えではなくて、イエロ
ーハットの創業者である鍵山さんとい
う人が、言われたことで経営セミナー
などでは、よく使われている言葉のよ
うです。
それをよく勉強されている先生が、ス
ポーツ界に取り入れて使っているとい
うことでしょうか。
また仕事もスポーツも基本は同じこと、
成功者になるには、
「当たり前のことを、人には真似でき
ないほど一生懸命やる。」
必要があるということですね。
「言うは易し、行うは難し。」
ということはありますが、これが出来
たらいいチームになること間違いなし
です。
「練習のための練習をするな。」
「試合のための練習をせよ。」
なんかを言い続けていると、聞く方も
飽きてくるので、たまにはこんな言葉
を使ってみてもいいですね。
この両校の戦いが楽しみです。
言葉には力があります。
言葉の使い方次第で、やる気にもなり、
またやる気を失わさせてもしまいます。
指導者の方は大変ですね(笑)
ソフトボールだけ知っていても、選手
は作れないということですから。
頑張って下さい。
今日はここまでにしますね。