3/6(水) allspo大会 第1戦
vs中央大学
11:40 PB
@静岡県伊豆市天城ふるさと公園D球場

【オーダー】
1 浅尾(4)
2 菅野(7)
3 三浦(5)
4 山岸(6)
5 廣田(8)
6 浅井(DP)
7 鍵山(1)
8 山﨑(9)
9 池田(3)
FP五十嵐(2)

学芸 | 1 2 7 | 10
中央 | 0 0 3 | 3


東京学芸大学 10 - 3 中央大学(雨のため3回まで)




1回表
滝のような雨が降りしきる中、無情にも試合は始まった。
2番菅野が四球を選び、ぬかるむ足元をものともせず、三塁まで盗塁を決める。
雨あしが強くなる中、続く打席は三浦。レフトへの大きな犠牲フライで、貴重な先制点を奪う。(1-0)


1回裏
もうグランドは雨を吸いきれないと言わんばかりに浸水していた。
いっこうに止まない雨の中、ピッチャー鍵山の第1球目は、打者のはるか後方に転がっていった。その後も制球が定まらず、四球。
しかし、ピッチャー鍵山は奇跡でできている。早くも2番打者の初球ストライク。2-2と追い込み、ショートゴロに打ち取る。
ここからコンディションが悪い中、鍵山が8球連続ストライクを投げる神業をみせる。
それに応えるように、キャッチャー五十嵐はフェンス際のファウルフライを好守し、センター廣田もしっかりフライをとり、無失点で抑える。


2回表
7番鍵山、8番山﨑が連続で四球で出塁し、相手の乱れにより2点を追加。(3-0)
池田は0-3からセンター前へヒットを放つ。
水たまりを直撃した打球の失速具合が、グランドの浸水状況を物語っていた。


2回裏
ついに雨が止んだ。
グランドは依然、ぬか以上、田んぼ未満の状態であったが、ショートフライ、ピッチャーゴロ、センターフライと、しっかり0点に抑えた。

3回表
先頭山岸が四球で出塁すると、廣田が内野安打、浅井が四球と無死満塁を作る。
打席には、誰よりもパワフルなスイングが魅力の鍵山。残念ながらここは押し出しの死球となった。
引き続き無死満塁の中、山﨑が華麗なセンター前2点タイムリーを放つと、菅野、山岸も痛烈なタイムリーを放ち、一挙7点を追加する。(10-0)


3回裏
ピッチャー鍵山の順調なピッチングと、慎重な内野守備で、サードゴロ、ショートフライと2死とする。
しかしここから、相手の怒涛の5連打により3点を失う。(10-3)
最後はセカンド浅尾が強い打球をしっかり抑え、思いやりのある送球でアウトにする。




雨の中、乱れることなく投げきったピッチャー鍵山の活躍を始め、チーム一丸となって勝つことができました。


また、保護者の方々には、送迎、防寒、雨対策など、多大なご支援、ご協力をいただきまして、ありがとうございました!