1回戦の相手は吉勝重機(福井県代表)で、ここは前年のベスト8なのでそこはかとなく貫禄があり、こころなしか体格もでかそう。特に相手投手は大きくそこそこ早い球を投げるが、柏は食らいついて1~3回に1点づつではあるが連続得点を上げ、4回には3点を上げて6:0と完勝ペースとなる。しかしさすがの昨年ベスト8は楽に勝たしてくれず、4回裏に適時打を打たれて3点を失い6:3。しかし柏は5回表に決定的な7点を奪い、その裏我がエースがコントロールを乱したことも有り相手猛攻を受けるも、何とか4点に抑えて13:7(5回時間切れ)で勝つことが出来た。
勝因は柏2番の師匠が4打数4安打4二塁打で悉く打点を挙げてくれたことが1番、しぶとく攻撃をしていると相手が根負けした形になった。私は定位置のFPでセカンド、少し緊張したのか相手バントの1塁カバーでサードからの投球を取り損ねたりゲッツーのチャンスに前に落として1塁アウトのみに留めたり、あまり良いプレーが出来なかった。(了)