<名古屋出張~中華「桃の花」>
翌日は、朝からバリバリと仕事をこなす。本来なら二日のスケジュールを一日に凝縮された感じで、朝から監査ヒアリング(工場と品質保証室)、工場見学、昼食、監査講評立ち会い(子会社)、概況説明・監査ヒアリング(支店)、監査講評立ち会い(工場)をこなすとあっという間に夕刻を迎えた。こんなにハードなスケジュールは今までになかった。特に監査ヒアリングは神経を集中するので、途中で血圧が上がって行くのが自分でもわかる。
夕刻はホテル近くの中華料理屋「桃の花」で懇親。ホストは名古屋支店で支店長と営業課長、経理からは部長と課長と担当、会計士さんはパートナー、課長、主任、そして監査役たる私の計9人の席である。監査役が被監査部署と懇親するのは、厳密にはコンプラ上如何なものかと言う議論がある(前の会社では一線を引いていた)が、郷に入れば郷に従えで節度を持って対応する。食事はコース料理に飲み放題付きで取り立ててコメントするような珍味はない。食べログ3.1台も肯ける。
飲み会では、アルコールにより理性のタガが緩くなるので本音が出易い。本席ではアルコールが進むにつれ、営業課長の不満が飛び出ていた。課長ベテランでは新任支店長とは年も近いので支店長には腫れ物の様な存在かもしれない。支店だと閉ざされた少人数の空間なので人間関係がクローズアップしやすい。これをマネージしていくのも支店長に課されたアサインメントなのだが、さてどうクリアするのだろうか?
翌朝はチェックアウトの時間までホテルの部屋に籠って前日の監査結果のメモを整理する。出張は本来楽しいのだが、事前の準備に加え、事後の面談記録、監査調書、立ち会い報告が膨大なものになるので決して楽なものではない。支店に戻り、昼食の後更にもう一つ立ち会い(支店)をこなして今回の出張は終了。(了)