死神とドライブ
前回のブログからもう一週間。
狛江に本売りに行ったのが先週か。
ものすごく昔のように思える。
タイトルは、毎週土曜2限の、「コミュニケーションドイツⅢ語」の教師の言葉から。
ドイツの演劇「エリザベート」ついてのコメントだった。
エリザベートっつーのはオーストリアの皇后だった人で、
若いころはそれはまぁ暇で暇でしょうがなかったという。
で、美男の死神・トート(死)と危険な恋の橋を渡り、自由を求めるって話。
そこから、
「若者はあんまり暇だと危険なことをしたくなる。
でもね、そんな幻想だめよ。
第一次世界大戦前のヨーロッパ、
若者は退屈だった。
『戦争へ冒険に行こう』っと次々、軽い気持ちで戦地に赴いたの。
退屈な若者が、真夜中にバイクを飛ばしている。
私には彼らが、死神と遊んでいるように見えるわ。
今が平和であるのを意識してね。」
なんか表現や感性が、日本人と違うなぁ、と感じたよ。
死への意識が違う。
きっと僕らの国よりはるかに、死が身近にあるんだろう。
それに「死神」って概念や比喩もあんまり使わない。
確かにあっちだと「死神」ってよく出てくる。
絵でも歌劇でも小説でも登場してる記憶はあるもんね。
土曜の朝にこんな素敵な比喩が聞けるなんて。
良い週末の予兆でござる。