昨年の田植えに続き今朝は「馬鍬洗い」

『まぐわあらい』というところもありますが

こちらの農家では『まんがらい』と仰ってました。

子供達が植えた稲の補植をして
田植えまでに使った農具を洗い清め、
次に使う来年まで大切にしまい納めます。

そして田植えが終ったことへの感謝と豊作を願って地区で寄りあい、
神様にお神酒を添え、祝いの膳を囲む習わしなんですって。

いくつかの小学校から、父母が集まってお手伝い。
長靴等は足をとられるので禁止で
厚手の靴下を履いての作業です。

大き目の靴下でしたので途中で
「殿中でござる」のように引きずる形に。。。
ひっくりかえんなくてよかった(⌒^⌒)b 

腰痛がまだ残っている身に腰を曲げての田植えはなかなかの苦行でした。
たった一時間半のことなのに(^▽^;)
昔の田植えは、本当に大変だったんだろうなーと
いまさらながら思います。

でも、あの新緑の水田と、あめんぼと、カモの景色は楽しいのですね。

これまでお米など育てたことがないのに、
懐かしい感じがするのは、どっかでご先祖様が従事していたのかな。

うちの子どもがいる小学校の父母は、補植と洗浄まで。

神様への感謝と、祝いの膳はなしでございました。

目の前のビールと唐揚げにちょっとだけ心を奪われましたが
サクッと帰って、お役目終了。

今朝はお子どもにお弁当作ったり、
マンションの水周り清掃が入るので大掃除したあと、
『馬鍬洗い』でしたので
午前11時には終わった感じの日曜日。

朝が早い週末でございました~。