本気と書いてマジ

不登校のお子さんを持ち、克服したのち、今悩んでいるお母さん方を助けている人から聞いた話。

不登校に悩む母は、いろいろ考える。
いろいろ本を読んだり、すがる思いで講演会に行ったり。

生活態度や、教育方針も変え、子どもへの接し方も変えたつもりになる。
でも、子どもは変わらずうちにいる。

克服してきた母たちにすると、その変化は本気ではないのだそう。本や、人の話を表面的になぞって、子どもに接していても、子ども変わらないと。

何年も努力して、こんなにちゃんとやったといっても、どこかいままでの習慣で子どもに接している部分があるとか。

とても身近な例で言えばダイエットをしていて、お菓子は食べないと決めたのに、人からもらったからとか、本当におなかがすいて倒れそうだからとか、コースで出てきちゃったから、、と食べてしまうのに似ている。本気でないのだ。

本気になった母はすぐに分かるそうです。言い訳や、説明がなくなり、表情に真剣さが現れるとか。

本気で何かをやるとなると、たくさんのことを捨てて、強くならないといけないのね。