看護婦を目指して勉強している、まじめな女子。

あまり友達がいなくて、こんな私でも、看護婦になれるのでしょうか、とメディアで相談。

回答者の先生「あなたはみんな仲良く、なんていう、個性を無視した学校教育の犠牲者です。あなたはあなたで、看護婦を目指す有望な若者です。気にせず邁進してください。」

要約するとこんなところ。

それをみた、PTAのお母さんが、

「その通り、学校は個性を排している、けしからーん」となってた。学校関係者の前で(笑)

この回答者の先生は、この質問者に答えたのだ。

全員に当てはまる事柄ではない。

学校は、ある程度「ならす」という作業がいるところだ。

皆が好き勝手に「個性」を伸ばしまくっていたら、学校の意味がない。

まずは、平均ってどんなもの。

常識ってどんなもの。

皆と仲良くしてみよう。

そんなことを教えて、おや、なんかオレ違うぞからの「個性」だとう思う。

まずは子どもたちも、平均ってどんなものか分からないと

オレは違う、というのも分からない。

学校で個性を磨けないなら、外で磨くのもいいじゃない?

30人全員の個性を見抜いて、それぞれに最適な授業をしていくなんて、

ものすごいコストかかりそう。