友人の子どもさんが、不登校になった

昨年小学校に入学してすぐにだ


友人は、優秀で優等生でがんばってきて

子どもができたら、やはりがんばって子育てに専念していた

旦那さんは、商社勤めで忙しいけど

一軒家に住み、車も持ち、恵まれた環境だった


お子さんが不登校になって、頑張り屋の友人はさまざま努力した

でも、なかなかうまくいかず、家族全員追い詰まっていく


まず、友人が軽く抑うつになり、家に閉じこもった

旦那さんは、イライラがつのり、子どもをどなりつける

兄弟も情緒不安定になり、暴れだす


しかし友人は家に閉じこもりながらも、本を読んだり、担任に継続的に相談、スクールカウンセラー、市の教育カウンセラー、心理学者の講演会、と少しずつ見識を広げていった


一年経って、まだ完全ではないけど、そのお子さんは学校に行きだした


友人は完ぺき主義、過干渉を脱し、肩の力が抜けた

旦那さんは、子どものケアから、学校活動や地域活動に参加しだした

兄弟は、自分の意見を自分の言葉で話し始め、落ち着いた


家族全員の小さな問題を解決するために、彼は登校を拒否したみたいと思った


友人は、お子さんが不登校になるまで、自分の母の言うことを聞くとてもよい娘だったそう

親の言うことをよくきく、優等生

お子さんが不登校になって、母と意見が対立し、初めて(!)意義を唱えたそう


それまで、反抗したこともなかっとのこと


不登校をきっかけに、魔法が解けたように自分で考えるようになれたそう


何か不都合なことが起こったとき、それはなにかを解決したほうがいい、という教えかもしれない。。

と、不都合なことが起きている自分をふりかえっているあせ