
「永遠の0」以来の戦争映画でした。。
シールズの狙撃手、クリスカイルの人生を
イラク戦争への4度の派遣を中心に、待っている妻子供との心の溝
派遣後に除隊し、PTSDに苦しむ軍人達の葛藤を描いたノンフィクション作品です。
観た人みんな言っていることですが、
深く深く考えさせられますね。
9.11の時の北野武の言葉
「テロでは5000人が死んだわけだけど、それを数だけで語るのは怖いこと。その一人一人に家族がいるわけで、5000回のドラマがあるということを考えなきゃいけないんだ。
『五千人死んだ一つの事件』みたいにくくるのは冒涜だよね。
そうじゃなくて、『一人が死んだ事件が五千件あった』」
鑑賞中、常にこの言葉が頭の中にありました。
戦死したアメリカ兵、その家族
クリスカイルは敵160人を殺しレジェンドと呼ばれましたが
視点を変えれば、その160人にも家族がいて
テロリストにはテロリストの正義があるわけで。子供であろうと女であろうと爆弾を持たされる、、
何十年、何百年前の話ではなく
いま現在でも他国では人が人によって殺されているわけで
本当に、戦争によって一体何が生まれるんでしょうか?
語ったところでなにか行動できるわけでもなく
ただの偽善で
こう考えていることが今の日本の平和ボケなのかと、
どこかで戦争が起きているなかで
飲んではしゃいで、仕事のグチ、女の話し、、
もちろん否定はできません。僕もこれです。。
ただ、知っていると知らないでは大きく違う。。
知らない 自分には関係ない。これも人間
かわいそう、、でも自分には何もできない。これがほとんどの日本人でしょう
どちらが正解でも悪でもなくて
知って、行動を起こしたのが後藤健二さん。
しかし行動をとらなければ拘束されるリスクは無かったわけで、
でも行動をとった、それでも、、うまく言葉では表せれませんが、
皮肉にも世界でも社会問題となっているISILの影響もありこの映画への関心は高まっているそうです。
人の命の尊さを平和な日本、メディア、マスコミ、一人一人考えるべきではないかと思いました。