原題:VALKYRIE
製作:2008年 アメリカ/ドイツ 120分
監督:ブライアン・シンガー
キャスト:トム・クルーズ、ケネス・ブラナー、ビル・ナイ
あらすじ:
第二次世界大戦下のドイツ。戦地で左目を負傷した将校・シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は、
祖国の平和のためにヒトラー暗殺計画を思いつく。
過去に40回以上の暗殺計画をくぐり抜けてきたヒトラー(デヴィッド・バンバー)とその護衛たちを前に、
大佐たちの計画は成功できるのか……。
★★★☆☆
ネタばれも含みます。
実話に基づく話ということで
何度か耳にしていましたが
改めてヒトラーの運の強さに驚かされます。
手に汗握る緊張感の末・・・
誰の行動が失敗に結びつけたのか
思い返してみるも
あの時、ヒトラーの死を確認しなかったトム・クルーズか
そもそも爆薬の威力が足りていないとか
全体的に詰めが甘かったとも言えるのかもしれない
けれど
当時怪しまれずに行える最大限だったのでしょう。
すべてはヒトラーの悪運の強さが、強靭な力をもって
計画を失敗に追いやったとしか思えない。
映画の最後に
誰がいつ処刑されたという文字が出てくるのですが、
この文字を見て、
ふと第二次世界大戦の日本のことが頭をよぎったりしました。
この作戦失敗により 関係者たちは皆処刑されたわけですが、
そのわずか数ヵ月後にヒトラーも自決したのです。
後世、この記録を見た人々は
「あと数ヶ月待てばよかったのに」と思うかもしれない。
でも、そういうものではないのですよね。
国の正義のために戦ったことは何も恥じることはないと
処刑されていった人々の言葉に
胸がしめつけられました。
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