「店は下見だけ、買うのはネット」 ZOZOTOWN新商法は流通革命起こすか
2013/10/30 19:27
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイは、実際の店舗で商品を下見して、インターネットで買う、新しいショッピング体験を提案する新サービス「WEAR」を、2013年10月31日から開始する。
店は下見するだけという「ショールーミング化」の進行に、大型商業施設などは戦々恐々だが、果たして消費者に受け入れられるのか――。
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違うでしょ。順序が。
客は見せに行く目的はその場で買いたいという即効性かいいものがないかを流しながら探す暇つぶしウィンドウショッピングだ。
目的を持って買う場合は、予めネットで検索してから見せに行って買う。
店では「見てるだけ」というのは、十数年前に流行ったニッセンのTV宣伝だがあれからショップは無くなることもなく、むしろ増えた。(笑)
自分サイズを登録しておけば、そのサイズの在庫を自動的にネットで検索でき、見に行くお店にウィッシュ登録を行い、在庫を仮押さえしておいて、お店で判断する。買わない場合はその場で在庫リザーブを解除。
サイズがしっくりこない場合はサイズを試着するが在庫がない場合、その場で在庫や入荷予定などのサプライチェーンのデータにアクセスし、予約確約しててつけを打たせる。
そうすれば少なくとも来店回数はそれだけで2回になるし、クロスセリングの元になるリコメンデーションも店頭や予約時のサイトで発効する。
ポイントカードや顧客カードを持たせて過去のサイズなどの履歴が参照できるくせに、マルチな展開やサプライチェーンのデータベースと統合できていないため、予約機能までにがっかりさせられるのっだ。
ほんとうに必要なのは、忙しいキャリアの女性でも短い時間の間に最適化した買い物が出きるのが、本来の意味でのオムニチャネルだ。
CRM、SFA、SCMなどが個別に語られてきたソリューションであるがそれらが統合されるときWebとリアル店舗が最も威力を発揮し、効率よく購入クロージングに短時間の間に至らしめる。
これが主にチャネルの真髄だろう。
そのような意味で捉えると巷で広告代理店が喧伝しているオムニチャネルはの定義は従来のO2Oレベル、古い言葉ではクリック・アンド・モルタルという領域のどうも一部分でしか無いような気がする。
2013/10/30 19:27
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイは、実際の店舗で商品を下見して、インターネットで買う、新しいショッピング体験を提案する新サービス「WEAR」を、2013年10月31日から開始する。
店は下見するだけという「ショールーミング化」の進行に、大型商業施設などは戦々恐々だが、果たして消費者に受け入れられるのか――。
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違うでしょ。順序が。
客は見せに行く目的はその場で買いたいという即効性かいいものがないかを流しながら探す暇つぶしウィンドウショッピングだ。
目的を持って買う場合は、予めネットで検索してから見せに行って買う。
店では「見てるだけ」というのは、十数年前に流行ったニッセンのTV宣伝だがあれからショップは無くなることもなく、むしろ増えた。(笑)
自分サイズを登録しておけば、そのサイズの在庫を自動的にネットで検索でき、見に行くお店にウィッシュ登録を行い、在庫を仮押さえしておいて、お店で判断する。買わない場合はその場で在庫リザーブを解除。
サイズがしっくりこない場合はサイズを試着するが在庫がない場合、その場で在庫や入荷予定などのサプライチェーンのデータにアクセスし、予約確約しててつけを打たせる。
そうすれば少なくとも来店回数はそれだけで2回になるし、クロスセリングの元になるリコメンデーションも店頭や予約時のサイトで発効する。
ポイントカードや顧客カードを持たせて過去のサイズなどの履歴が参照できるくせに、マルチな展開やサプライチェーンのデータベースと統合できていないため、予約機能までにがっかりさせられるのっだ。
ほんとうに必要なのは、忙しいキャリアの女性でも短い時間の間に最適化した買い物が出きるのが、本来の意味でのオムニチャネルだ。
CRM、SFA、SCMなどが個別に語られてきたソリューションであるがそれらが統合されるときWebとリアル店舗が最も威力を発揮し、効率よく購入クロージングに短時間の間に至らしめる。
これが主にチャネルの真髄だろう。
そのような意味で捉えると巷で広告代理店が喧伝しているオムニチャネルはの定義は従来のO2Oレベル、古い言葉ではクリック・アンド・モルタルという領域のどうも一部分でしか無いような気がする。