シャープ、複写機もサムスンと協業へ 追加出資可能性も
朝日新聞デジタル 2013年6月18日
経営再建中のシャープが韓国・サムスン電子と複写機でも協業を検討していることがわかった。世界的な販売網を持つサムスンに、複写機をOEM(相手先ブランドによる生産)供給することなどを協議している。液晶パネルに続く協業で、関係強化のためにサムスンが追加出資する可能性もある。
両社は3月、資本業務提携を結んだ。シャープがテレビ向け大型液晶パネルを供給し、サムスンは約104億円を出資してシャープ株の約3%を持つ大株主になった。提携後も、液晶以外の分野に協業を拡大する検討を進めてきた。
シャープは主に法人向けのデジタル複合機(コピー、プリンター、ファクスなどを統合)を扱う。これを含む情報機器事業は2013年3月期の営業利益が243億円で、液晶の不振が続く中、白物家電に次ぐ利益が出ている。
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サムソンは軽い技術でのし上がった企業のため、技術を一から積み上げなければならない、レーザープリンターやコピー複合機の技術は醸成できなかった。
感熱紙やバブルジェットとは土台技術力が違うのだ。
もとからシャープのこの技術が、本丸だったのだ。
シャープはとうとう、この技術をサムソンに根こそぎ盗まれることになる。
といってもシャープの複写機やレーザー自体が最先端御技術をみっていたわけではないため、キャノン、リコー、ゼロックスの御三家とエプソンには太刀打ち出来ないだろう。
梅雨時の湿ったコピー機でも最近の日本の製品は、部分的にはタイ製とは言え、紙詰まりを起こさなくなった。
まあ、しばらくは質の悪いものしか作れないだろうが。(笑)
シャープは本丸を明け渡すことになってしまった。
朝日新聞デジタル 2013年6月18日
経営再建中のシャープが韓国・サムスン電子と複写機でも協業を検討していることがわかった。世界的な販売網を持つサムスンに、複写機をOEM(相手先ブランドによる生産)供給することなどを協議している。液晶パネルに続く協業で、関係強化のためにサムスンが追加出資する可能性もある。
両社は3月、資本業務提携を結んだ。シャープがテレビ向け大型液晶パネルを供給し、サムスンは約104億円を出資してシャープ株の約3%を持つ大株主になった。提携後も、液晶以外の分野に協業を拡大する検討を進めてきた。
シャープは主に法人向けのデジタル複合機(コピー、プリンター、ファクスなどを統合)を扱う。これを含む情報機器事業は2013年3月期の営業利益が243億円で、液晶の不振が続く中、白物家電に次ぐ利益が出ている。
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サムソンは軽い技術でのし上がった企業のため、技術を一から積み上げなければならない、レーザープリンターやコピー複合機の技術は醸成できなかった。
感熱紙やバブルジェットとは土台技術力が違うのだ。
もとからシャープのこの技術が、本丸だったのだ。
シャープはとうとう、この技術をサムソンに根こそぎ盗まれることになる。
といってもシャープの複写機やレーザー自体が最先端御技術をみっていたわけではないため、キャノン、リコー、ゼロックスの御三家とエプソンには太刀打ち出来ないだろう。
梅雨時の湿ったコピー機でも最近の日本の製品は、部分的にはタイ製とは言え、紙詰まりを起こさなくなった。
まあ、しばらくは質の悪いものしか作れないだろうが。(笑)
シャープは本丸を明け渡すことになってしまった。