1600億円 -音楽業界でまさかの「逆転現象」発生中
PRESIDENT 2013年2月18日号
宮上徳重=文 ライヴ・アート=図版作成
躍進するコンサートの売り上げ
音楽ソフト市場の縮小が止まらない。日本国内のCDのセールスが、ピークだった1998年の約6000億円に比べ現在は約2000億円と、わずか十数年で約3分の1にまで激減した。
町のレコード店もどんどん減っている。
「CDの売り上げが落ち込む中、着うた等の配信サービスは順調に配信数を増やしていましたが、近年の急激なスマホ普及のため、これも頭打ちになってしまった状態です」と、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会の今泉裕人氏は語る。
高画質高音質で気軽にYouTube等で見ることができるようになったため、わざわざお金を払って曲をダウンロードするユーザーが減ったためだ。
いま音楽業界では「逆転現象」が起こりつつある。
右肩下がりの音楽ソフト(CD・DVD等)市場とは逆に、コンサート事業の売り上げが2004年の900億円に対し、11年には1600億円と上がり続けているのだ。
今泉氏は「以前は、CDを売るためのプロモーションの一環として、収益度外視で全国ツアー等の興行を打っていました。しかし、近年は公演回数を増やし、会場限定グッズに力を入れたりと、コンサートそのもので収益を得ようとしています。
CDとコンサートの逆転現象が起こりつつある」と分析する。これは単純に音楽業界全体の縮小ということではないようだ。
「音楽ソフト市場の縮小は、不況が直接の原因ではなく、レンタルCDのコピーのほか、違法ダウンロードや配信サイトの増加など、CD・音楽ソフトを取り巻く環境の変化が原因と考えられます」。
----------------
街のレコード店がどんどん減るのはAmazonや中古市場が有るから仕方がないこと。
レコードが売れず収益が落ちているのは、良い作品がないだけのこと。
私はAmazonで頻繁にCDを購入している。外国産のばかりだけれど。
TVドラマの主題歌やアニメのオープニングテーマなどでは良い音楽が流れているが、
それらを見なくなったのと相関するのではないですか?
しかも、過去から音楽というのは毎年毎年作り出されていて、過去の資産と合わせると人間が一生の内に音楽を聴ける時間の数万倍の音楽がもう蓄積され、新しいものを投入しても効く時間が物理的に無くなる。
おのずと一曲当たりや1アーティストごとに割く聞く時間やお金も全体で薄くなることは、物理的な構造だ。
まだ、i-podにより音楽を聞く時間が増加する機会を創出しているだけまだましだし、
構造が変革しているのなら、どの業界だって生き残るための模索をするのが当たり前。
ミュージシャンがコンサートを行うのは当たり前の話で、アーティストが少なかった昔のようにレコード出して儲かるような甘い世界を夢見ているのならば、そんな業界はさっさと淘汰されればよいのだ。
昔はFMでよく音楽が流れていた。FMの代わりにYou tubeが有るのだとしたら、別に構造なんて変わらない。
You-tubeをi-podに入れて聞きながら、見るからCDが売れないって??
業界で、こんなデタラメの構造分析蔓延るから、伸びないのだ。
真実を突き止めて対処をする。
こんなデタラメな分析して喜んでいるのはジャスラックぐらいだろ。
さっさとミュージシャンに支払った著作権料の一覧を公表しろよ。
PRESIDENT 2013年2月18日号
宮上徳重=文 ライヴ・アート=図版作成
躍進するコンサートの売り上げ
音楽ソフト市場の縮小が止まらない。日本国内のCDのセールスが、ピークだった1998年の約6000億円に比べ現在は約2000億円と、わずか十数年で約3分の1にまで激減した。
町のレコード店もどんどん減っている。
「CDの売り上げが落ち込む中、着うた等の配信サービスは順調に配信数を増やしていましたが、近年の急激なスマホ普及のため、これも頭打ちになってしまった状態です」と、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会の今泉裕人氏は語る。
高画質高音質で気軽にYouTube等で見ることができるようになったため、わざわざお金を払って曲をダウンロードするユーザーが減ったためだ。
いま音楽業界では「逆転現象」が起こりつつある。
右肩下がりの音楽ソフト(CD・DVD等)市場とは逆に、コンサート事業の売り上げが2004年の900億円に対し、11年には1600億円と上がり続けているのだ。
今泉氏は「以前は、CDを売るためのプロモーションの一環として、収益度外視で全国ツアー等の興行を打っていました。しかし、近年は公演回数を増やし、会場限定グッズに力を入れたりと、コンサートそのもので収益を得ようとしています。
CDとコンサートの逆転現象が起こりつつある」と分析する。これは単純に音楽業界全体の縮小ということではないようだ。
「音楽ソフト市場の縮小は、不況が直接の原因ではなく、レンタルCDのコピーのほか、違法ダウンロードや配信サイトの増加など、CD・音楽ソフトを取り巻く環境の変化が原因と考えられます」。
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街のレコード店がどんどん減るのはAmazonや中古市場が有るから仕方がないこと。
レコードが売れず収益が落ちているのは、良い作品がないだけのこと。
私はAmazonで頻繁にCDを購入している。外国産のばかりだけれど。
TVドラマの主題歌やアニメのオープニングテーマなどでは良い音楽が流れているが、
それらを見なくなったのと相関するのではないですか?
しかも、過去から音楽というのは毎年毎年作り出されていて、過去の資産と合わせると人間が一生の内に音楽を聴ける時間の数万倍の音楽がもう蓄積され、新しいものを投入しても効く時間が物理的に無くなる。
おのずと一曲当たりや1アーティストごとに割く聞く時間やお金も全体で薄くなることは、物理的な構造だ。
まだ、i-podにより音楽を聞く時間が増加する機会を創出しているだけまだましだし、
構造が変革しているのなら、どの業界だって生き残るための模索をするのが当たり前。
ミュージシャンがコンサートを行うのは当たり前の話で、アーティストが少なかった昔のようにレコード出して儲かるような甘い世界を夢見ているのならば、そんな業界はさっさと淘汰されればよいのだ。
昔はFMでよく音楽が流れていた。FMの代わりにYou tubeが有るのだとしたら、別に構造なんて変わらない。
You-tubeをi-podに入れて聞きながら、見るからCDが売れないって??
業界で、こんなデタラメの構造分析蔓延るから、伸びないのだ。
真実を突き止めて対処をする。
こんなデタラメな分析して喜んでいるのはジャスラックぐらいだろ。
さっさとミュージシャンに支払った著作権料の一覧を公表しろよ。