マクドナルドの既存店売上高、4.1%減 7月
2012/8/3 19:59 日本経済新聞WEB刊

 日本マクドナルドホールディングス(HD)が3日発表した7月の既存店売上高は前年同月比4.1%減だった。前年割れは4カ月連続。100円のバーガー類やコーヒーなどの販売が好調で客単価が同5.6%減ったことや、土曜日が前年に比べて少なかったことが響いた。

 客数は同1.6%増えた。7月中旬には炭酸飲料をサイズに関係なく100円で販売するキャンペーンを開始。割安感を強調したことで新規客が増えた。
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この文章はおかしい。というかマクドナルドの広報通りだとしたら、これは公報の発表文の意味がおかしいことになる。

①100円マックで客単価が落ちることは想定済みの筈。過去に実施したよりも落ち込んでしまった

②土曜日の日数が少いことは、何年も前から想定済みだから、要は休日換算の(月)度シミュレーションすらしていないことになる。52週の売上予測と分解予測をおこなっていない。
これは体たらくということになる

③「新規客が増えた」というが、和歌山などの店舗をスクラップし、新店を出しているのだから、新規客が増えるのは当たり前。価格を下げた割に新規客が増えなかった!というのが本当の発表文

つまり、負け惜しみ全開!の発表ということになる。

で、重要なのは今後は取り戻せるのか、このままの趨勢が続くために予断を許さないので新商品を投入するのか!
それが、本来の公報の役割。

売れなかった原因をあとで聞いても何の意味も持たない。
こんな文章に言えることは、
「はいはい、まあ、せいぜい頑張って成長ホルモン付けの肉を日本人に食わせてやってよ。」

という言葉しか見つからない。

お幸せに!