その昔、テレ朝のサンデープロジェクトのレギュラーとして、京都大学の高坂教授が政治の話をわかりやすく語って頂きました。

その当時、大学教授がテレビに出演するというのは珍しく、
周りの教授陣からは、
「普通の教授は研究や学会準備、教鞭で忙しく、TVにノウノウと出演するのは本来亜流であり、教授としては三流!」と影で罵られていました。

国際政治学という学問分野もその時初めて耳にした人は多い。

打って変わって、今では政治家や学者がこぞって売名と収入のために、TVに出演している。
TVに出演した教授を積極的に大学に招聘しようとする大学のマネジメントも加速させている。

しかし、このTV業界、
不倫、麻薬、詐欺、暴力、捏造、盗撮、当て逃げ、そして不正受給。

吉本興業の株主は、そうそうたるTV局やメディアばかり。
しかし、腐ったコンテンツをグルで業界で擁護するということは、
明らかに局もグルで、見ている視聴者の脳内もいつしか腐ったコンテンツが占め、やがてバカを粗製濫造することに繋がる。

もう、実力のある教授、真面目なコンサルタント、政治家、そして伝統芸能たる舞台役者などは、こんな腐ったコンテンツしか撒き散らさないTVのレギュラー出演を一度考えなおしたほうが良い。

利用するのは良いが、取り込まれてしまってはどうしようもないのだ。

政治家がタレントに転身するなど、どう考えても筋が通ってないし、体に流れているDNAが目立ちたがりのお調子者で、存在そのものを否定しなければならないだろう。

視聴者が政治に対しても、メディアに対しても一度、NOを突きつけて否定し、
業界そのものを本来あるべき姿に戻したり、自浄を図らなければ、
図に乗るメディアはこれらの所業を顧みないだろう。

今でこそ、TVに出演する教授やコンサルタント、政治家は一度否定しても良いだろう。

それが、電力消費の無駄を抑えることに繋がると考えている。