日本、先進国から脱落?…経団連の研究機関予測
読売新聞 4月16日(月)11時38分配信


経団連の研究機関、21世紀政策研究所(森田富治郎所長)は16日、2050年までの日本と世界50か国・地域の長期経済予測を発表した。

四つのシナリオに基づいて日本経済の成長率や規模を試算したが、少子高齢化の本格化で日本は30年代以降にマイナス成長に転じ、効果的な成長戦略を実施しなければ先進国から脱落しかねないとの見通しを示した。

同研究所がまとめた「グローバルJAPAN 2050年シミュレーションと総合戦略」で、日本の人口や貯蓄・投資の動向、生産性の変化を予測して試算した。

日本の生産性が他の先進国並みを維持する「基準シナリオ」では30年代からマイナス成長となり、41年~50年の国内総生産(GDP)成長率は平均マイナス0・47%となる。現在世界3位のGDPは4位と、中国と米国の約6分の1の規模となる。1人あたりGDPは世界18位で韓国(14位)に抜かれる。
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国が運用もできないのに、多大な借金をして箱や形ばかり真似をして作り、
運用面では無責任なことしているから、そもそも先進国なんてなっていなかっただけ。

その上、先進国の定義はモノづくりもせず、人の金で遊びまくる欧米が決めた定義何でしょ?

そんな事気にするから増税しなければやっていけなくなる。
法人税下げても、法人は国内投資せず、中国ばかりに投資するし、
中国は現在見かけ上のリターンを創出して、財務上のマジックで日本に対してメンツを立てているだけ。

女性の就労についても、出産後一年で職場に戻るか、そのまま退職するかの選択を迫られる現行の制度そのものが全く現実にそぐわないだけで、意欲は高い。
保育所の設置が問題なのではなく、1年経過後ゆるやかに職場復帰できる傾斜をつけた制度を設ければ良いだけ。
要は収入と仕事量の見合いだけの話だからね。

企業も国も、制度も何もかも最適化を誰も目指していないだけで、要は人事なんでしょうね。

そりゃあ、先進国ではないでしょ。未曾有の原発事故を起こしておいて、原因すら解明していないし、
何のこの国の方向性も出せない三流政治が俺が俺がで下手外交をやっているのですから、
先進国から凋落しても当たり前でしょ。

今以上の不必要な高画質のデジタルテレビを出す!と打ち上げ花火上げた大企業が、
この国の代表企業なんですから、先進国から凋落するのは当たり前でしょ。(笑)

そんなことにこだわること自体が先進国ではないでしょ。

先進国とは、気候、風土、歴史、気質などをうまく汲み取り、他国にない独自性のある社会と国民の本当の死わせとは何かを追求運営することであり、単に技術だけでなく、お金だけでなく、形だけでなく、真似をすることだけが先進国ではないですから。