オリンパス外国人社長語る解任理由 「疑惑の買収」を詮索したから?
2011/10/17 20:03 J-CAST NEWS

光学機器メーカーのオリンパスの社長を解任されたマイケル・ウッドフォード氏がその理由について、同社が過去に実施した買収に不適切な行為がなかったかどうかを調査したことではないかと、英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで語っていたことがわかった。
   オリンパスは2011年10月14日に開いた臨時取締役会で、同氏の解任を全員一致で決めた。インタビューのなかで、ウッドフォード氏は同日の取締役会での発言も許されなかった、としている。

前社長の社内調査の有無「わからない」
英紙フィナンシャル・タイムズなどが報じたところでは、ウッドフォード前社長はオリンパスが2008年に実施した英医療機器メーカーのジャイラス社の買収やそれ以前の買収案件について、「ファイナンシャル・アドバイザーなどに過大な支払いをした可能性がある」と話した。
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まあ、未だに大手流通のボードなんて、田中角栄バリの賄賂金権、支払い資金還流、取締役買収なんてざらにやってますからねえ。

そんなの現金で動かされていたら証拠が無いから調査のやりようもないし。
一般人には調査権限与えられてないですからねえ。

まあ、しかしこんな変なドタバタはいつも裏で何らかの黒い霧が立ち込めているのでしょうね。
前に先の内部告発社員の配置転換をめぐる裁判もやってるそうで。
こんな会社の内視鏡医療器具で本当に病気は治るのかいな?(笑)