どうも、私の亡き父の形見である車を乗っていると、
いつもトヨタ車の挑発に合うのだ。
そりゃ、1トンを切るボディに1900ccのエンジンを押し込んだホットハッチで
更にラリー用のスポールショックとアンチロールバー、ノンスリップデフをビルトインしたライトチューニングだからショックの動きで知る人間には一目で挑発したくなるのだろう。
しかし、基本設計は70年代で、初度登録93年のフランス車。
もうご老体だ。
しかも細目にメンテとチューニングしているが9万キロを超えているので、大事に丁寧に乗ってやり、晩年をゆっくりさせてやりたい。
つい半年前はジムカーナチューニングだと思うがトヨタのスターレットに挑発され、
この間は、またもや糞遅いトヨタに挑まれてしまった。
しかし、トヨタのユーザーは、トヨタに乗っていることでもう既に恥ということを認識すべきだ。
その恥も外聞もなく挑発をしてきたのはこれ。
しかも趣味悪く、フロントグリルのど真ん中に貼り付けられてあるGTマークがクソヤンキーゴールドだ。(笑)
スペックでは190馬力の出力だが、ボディが重く1.4tを軽く超える。(笑)
で、六甲の高羽交差点から挑まれてしまい、私の車を抜き去る瞬間に、この見掛けスペックにケツペタモード。(笑)
神戸に住んでおられる方はよく知っている表六甲ドライブウェイへの入り口に神戸大学の教養学部がある。
ここのカーブは結構見た目より深い。
案の定、直線でいきり立ち加速したカルディナは、このカーブに差し掛かり、
トヨタ特有のオーバーステアが出たのか、いきなりアクセルを戻し、タックインが出て、それを修正するためにまたステアを戻す。今度は戻しすぎて再度ステアリングを切る。すると減速してステアリングを切るために電動アシストが効きすぎて切りすぎてしまい、もうカーブで蛇行酔っぱらい走行だ。
涙が出るぐらい笑った。
カーブで余裕の私にアウト側から追い抜かされそうになり、直線に差し掛かるところでまたもや爆発的にアクセル加速している。(笑)次の大きなカーブで、また余裕の私にケツペタを喰らいフラツキながらまた直線で全開。
この車、直線はまあまあ早い。190馬力だからだろうけど。
しかし全体の走行スタイルが酔っ払い運転スタイルは笑いが出る。
六甲トンネルまでオチョクッてやったらどうなってただろうね。(笑)
日本の道は直線ばかりではない。
ショウモナイ足回りのユルユルの車でいきり立つドライバーが悲しい。
「トヨタは早いんだ!190馬力だぞ!」ってか?(笑)
どうしてトヨタは、190馬力の車に、破綻確実なユル足の車を後生大事に売るんだろう・・。
はっきり言って恥ずかしい車だ。バランスも悪くFFの強みが出せていない。
しかも値段が高い。(笑)
こんな手抜きの車売ってりゃ、そりゃ毎年高収益叩き出すはずだわ、トヨタ。
もうね、トヨタ車に乗る=車知らずでしょ。(笑)
WRCでもタナボタ優勝だけしかしていないからねえ、カルロス・サインツ。
一生、直線だけ走っててろよ。(笑)