マック対PC、典型的ユーザー像の真偽はいかに
2011.04.23 Sat posted at: 12:04 JST (CNN)
アップルが昔使っていたCMに描かれていたように、PCとマックの利用者層に違いはあるのだろうか。情報収集支援サイト「ハンチ」が独自にアンケートを実施した。 その結果、マックユーザーはPCユーザーに比べて若くリベラルで流行に敏感、都市生活者が多いというデータが示された。
調査には38万8千人のユーザーが回答した。科学的手法に則した調査ではないが、コンピューターへのこだわりに関する質問では全体の52%がPC愛用者と回答し、25%がマックファンと回答した。 大卒以上の高学歴者の割合はPCユーザーが54%だったのに対し、マックユーザーは67%だった。またベジタリアンの割合はマックユーザーの方が8割多く、またマックユーザーは大型バイクよりもスクーターを好む傾向が見られた。
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もう15年ほど前だ。
MACはヒッピーに近い創始者が2人でガレージで作り始めた、という話。
・反体制=DOSに蝕まれた技術野郎を放っておいて、ヒューマンインターフェースを重視、直感で操作しやすい 。
・革新的=MACファンはHONDAの車が好き。Sonyとの親和性が高い
・技術者でなく、クリエイター
・クラブ化
何故クリエイターと言われるようになったのかというと、コンピュータグラフィック分野のアプリが発達していたからだ。イラストレーター、フォトショップ、コラージュ、クラリスインパクト・ワークス、クォーク。
また、フォントもモリサワ、カンテイ、リュウミン、フォントワークスなど漢字が充実。
のような、エンスージアストに支持されていたような気がする。
まだまだ伝説はある。
MACは起動時に“ジャーン"と音がする。DOSの無粋な“ピー"音ではない。
音がなるため、そのためにオフィスでは無粋な万年課長から使用禁止命令が出たのが伝説。
しかし、今はウィンドウズでも派手な音がする。いい加減な万年上司。実はこれが団塊の世代。
さらに、マックはバージョンがアップしても、これまでのアプリケーションを買い換える必要がなかった。
DOSは何十万もする上、マシーンが変わればすべてアプリも買いなおさないといけない、所謂ハードベンダーが寄生虫のように血を啜るビジネスだった。NEC98など代表。
この概念を見事打ち破った!
MAC-bookというラップトップを初めて開発したのはアップルだ。国内ベンダーなんて頭がガチガチで実は自分たちの権益を守るために、こんな発想は出てこない。その後、日本持ち前のダウンサイジングでバカほど送り出したが、MACとは似て非なるWINDWS3.1か何か、アホなものを出して、マックよりもWINDOWSですよ!なんてやってた。まるで馬鹿だということがわかる。持ち運びするものだという発想がそもそも無かった。
NEC、富士通、日立、東芝なんてATM作ってりゃあ、良かったんだよ。(笑)
国内の無粋なハードベンダー、SIerはすべてWINDOWSを支持した。
何故ならばMACが反映すると、素人でもメンテが出来る。そのため職を失われるのを嫌い、アプリやミドルウェアの開発など全くやらなかった。Sonyぐらいのものだ。
今ではWINDOWSになぶられまくり。頭の硬いCOBL-DOS野郎がシステムの発展の阻害となった時期が日本では長かった。
マウスを開発したのはCANNONと言われている。社内プロジェクトがマウスなんて使い道は無い!と切り捨てたものをMACの技術が利用することに目をつけた。日本が以下にクリエイティブ性のない企業文化であるかということがよくわかる伝説だ。
i-Phone?今さら何?日本がザウルスでワイワイ言われる何年も前にMACはニュートンメッセージパッドで電話回線で情報通信の遣り取りをする神がかりな機械のコンセプトを世に送り出していた。
インターフェースはまさにi-phoneのマンマだ。初期型はペン入力だったけど。
当時、MACの心臓部であるCPUはモトローラ社が作っていた。このモトローラ社は今のAUの前身であるセルラー(関西)、IDO(移動体通信)と言われるモバイル会社。(自動車電話=モトローラ)
MACファンはこのモトローラ社の携帯を持っていた。ドコモなんて、昔はデジタルムーバーなんて言って通話品質の低いバカ電話だったので、MACファンは持っていなかった。ちなみにドコモにもモトローラの機種があった。(笑)
当時のアップルは、今のGoogleに近い先進的な、フリーな、IQの高い、グダグダ言わない格好良さがあった。
それに比べると、今のMACは・・・・。
いや、何となく軽佻浮薄で、アタマの悪い奴しか使っていないような気がする・・・。
i-Phone も、メール、ツイッターかゲーム使用ばかりを目にする。