夏の最盛期に供給懸念=ビール大手、フル操業困難.
2011年04月12日18時41分 時事通信社
ビール業界は東日本大震災で操業を停止した一部工場で復旧の見通しが立たず、フル生産できない状態が続いている。被災を免れた工場も電力不足で節電を強いられる可能性が高く、夏の出荷最盛期に向けて供給懸念が強まりそうだ。
キリンビール仙台工場(仙台市)は、地震でビールタンク15本のうち4本が倒壊したのに加え、津波で出荷待ちの商品が流された。同工場のビールや発泡酒などの製造能力は同社全体の7~8%。再稼働は9月以降を見込んでいる。
サッポロビールは仙台工場(宮城県名取市)、アサヒビールは福島工場(福島県本宮市)が休止中。関東にあるキリンなどの3工場も生産規模を縮小しており、夏前の仕込み作業を例年通り行うのは「恐らく無理」(大手メーカー)という。
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ビールは売上が年々減少しているし、
高嫌な事件ばかり起きて民主党が政権握っているうちは、
外食も活気がなくなりますので、
丁度、需給のバランスが保てて良いんではないですか。
むしろダンピングや安売り販促に無駄なコスト掛けなくて、
締めて見ると実は利益が大幅に出たりして(笑)