「中国が日本を買い漁っている」、日本の大げさ報道にみる可笑しさと悲哀―華字紙
Record China 3月10日(木)11時21分配信 Yahoo NEWS
2011年3月7日、華字紙・日本新華僑報は、「中国の日本買い」に対する日本メディアの過剰なまでの報道を「可笑しすぎて悲哀すら感じる」と論じた在日中国人ジャーナリスト・莫邦富(モー・バンフ)氏の寄稿を掲載した。以下はその内容。
ここ数年、筆者の元に取材に訪れる日本メディアが聞きたがること。それは、「中国経済はいつ崩壊するのか?」と「中国はなぜ日本の株を買い漁るのか?」「中国資本はなぜこれほど多くの日本企業を買収したがるのか?」といった類のことだ。
どの国内媒体も「中国が日本を買い漁っている」といった論調の報道をしているので、こうした質問が相次ぐのは不思議ではないと思っている。だが、その背後に中国に対する異常ともいうべき警戒心と強い敵意が感じられ、可笑しすぎて悲哀すら感じる。悲哀は、日本が自ら定めた「自由貿易」という基本的国策を棚に上げている点。可笑しいのは、こうした論調に根拠となる事実がない点だ。
・・・中略
だが、日本はまるで「中国資本を受け入れるくらいなら、倒産した方がまし」といわんがごとくの態度をとり、中国に対する敵意をむき出しにしている。そういう考えを改めない限り、日本の転落は止まらないだろう。最悪の場合、アジア経済の足を引っ張る危険要素になり下がるかもしれない。(翻訳・編集/NN)
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アジアの経済の足をひっぱるというのは大げさだ。
日本人も昔はニューヨークのパンナムビルや英国の百貨店の施設など買いあさっていた。
エコノミックアニマルというあだ名が付いたのは、羽を伸ばしに米に来たのではなく、
ビジネスだけをして、遊ばないからだ。
ビジネスとしてのビルなどは別に経済の話であるから、
銀座であろうが、渋谷であろうが、皇居の前でなければ構わない。
しかし、資源に直結する水資源の土地、農作地、そして最も危惧されるのは地方の土地だ。
そこに移民などを定住させ、やがて治外法権化したり、そこがミニ上海になったりする。
田舎に住む中国人は、消費はせず日本で商売を始める目的だから非常に怖い。
安い買い物をする中国は決して都会の高いビルなどは買わない。
地方の都市を占有され、それで日本人は決して潤うことはない。
新潟なんて北朝鮮とともに攻められたら終わりですし。