民主が自殺対策チーム…超党派の取り組みも検討
2010年12月31日09時52分 読売新聞
民主党は政策調査会に新たに「自殺対策プロジェクトチーム(PT)」を設置することを決めた。
年間3万人を超える自殺者の減少を目指す提言を取りまとめる考えだ。
初会合は1月中旬にも開き、座長は柳沢光美参院議員、事務局長に松浦大悟参院議員を選ぶ予定だ。政府への政策提言を行うほか、自殺者統計の分析データを野党と共有するなど超党派での取り組みも検討している。政府は9月、関係省庁の政務三役らによる「自殺対策タスクフォース」を設置し、自殺者数の減少を目指して、啓発活動などを強化した。全国の自殺者数は前年より減少傾向だが、13年連続となる年間3万人超のペースで推移している。
--------
もともと仏教という思想が根底にあるからかも知れないじゃないか。
対症療法でモグラたたき。
自殺に見せかけられた殺人かも知れないが、警察が安易に処理している案件も多分に盛り込まれているだろう。
■介護に疲れた
■病気が完治しないので家族に迷惑をかけられない
■借金
■仕事が無い
■友人がおらず、存在そのものに意義がない
どのような理由があっても根本要因はそれぞれに違うし、救済するには経済的がメインとなる。
こんなに暗い世相で問題が散財している世の中で、単にプロジェクトを組んだところで出る答えは根本治療ではない。
来年からはさらに、金持ち優遇、庶民増税の措置が取られ、
首を締めるコンセプトの立法と政治思想に解決できるほど、軽い問題ではない。
どう考えても上滑りで偽善の無駄遣いとしか思えない。
資本主義も根本的思想ではすでに崩壊しているということを理解せずに
過去の延長で物事を解決できる時代ではないのだ。
民主党には哲学が足りないのだ。