政治家の先生たちは、マニフェストとかアジェンダとかの外来語をお使いになって意思を表現している。
特に選挙の前にはこのような用語が“投票者との約束”として用いられている。

日本語でいいじゃないか!
マニフェストとは宣言書・声明文
アジェンダとは、実施すべき計画、行動計画の意味らしい。

じゃあ、行動計画とか声明文とか言えばいい。

何でも横文字を使って、書けば格好良いと思うのであろうが、
中身が伴わない場合に、「煙に巻く」と言う場合に使われるような気がしてならない。

講演会でもpptの冒頭に
Agenda と書いて中身のヘッダタイトルを掲げるケースを良く見る。

んなもの、「題目」とか「課題の目次」
とか書けば良い。

最もらしく、格好をつけて外国語を使うが、
日本人だし、社内公用語を英語ででも構わないが、
中身の伴うものほど日本語で表現し、武士道精神を持てば良い。

何でも外国かぶれしてしまい、和の伝統や良きものまでを
消し去った明治の始まりのように、外面は先進的と思われても
欧米列強におべんちゃらとお世辞で、田舎者が図に乗り、
天下をとったつもりで、戦争へと突き進んだ中身のない馬鹿な事を
真似をしていても仕方が無いのだ。

日本語をきちんと使おう!日本人の気質と精神に誇りを持つならば。