経団連会長、尖閣ビデオ流出「日中関係沈静化の流れに反する」
2010/11/8 16:52 日本経済新聞WEB刊


日本経団連の米倉弘昌会長は8日の定例記者会見で、尖閣諸島沖で起きた 中国漁船衝突事件のビデオ映像がインターネット上に流出した問題について
「日中関係の沈静化の流れに逆行する。

政府が言うように公務員法違反であり、 よく追及すべきだ」と述べた。

そのうえで「領土問題について両国とも強い主張を持っており、それを認識した上で お互いに努力しながら隣人として仲良くしようという姿勢を貫いてきた。


衝突事件が どうして起きたかの議論は既に済んだと思っており、追及すべきではない」と述べた。


経団連会長、TPP参加で労働力として移民奨励
(2010年11月8日19時58分 読売新聞)


日本経団連の米倉弘昌会長は8日の記者会見で、「日本に忠誠を誓う外国からの移住者をどんどん奨励すべきだ」と述べ、人材の移動が自由化される環太平洋経済連携協定(TPP)への日本の参加を、改めて促した。

米倉会長は「将来の労働力は足りず、需要をつくりだす消費人口も減る」と述べ、積極的な移民の受け入れが必要との考えを強調した。

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この方、大きな勘違いをしている。


日本国民は冷静であり、中国が如何に重要であるかは、全員が認識している。

日中関係がこのビデオで悪くなるとは思えない。

悪くなるとしたら、中国が騒いだ場合だけ。


いま、国民が問題視しているのは、

①大した内容でもないのに、ビデオを隠蔽しようとしたこと

②法律に則って処理しなかったこと

③日本人だけ虱潰しに刑事告発しようとしていること
④上記のいずれもが、今の政権与党の保身からきていること


この四つであり、日本国民は中国なんてどうでも良いのですよ。


それはビジネスをしなければならない人、または

中国に青い鳥を追いかけて、一攫千金ビジネスしに行く人

進出しなければ生き残れない人

それぞれの事情があって密接な関係性だから仕方が無いのです。


しかしながら、お金を儲けることと上記の四つは全く意味が違う。


国民の意思や世論から読み取る文脈が全く的外れで、

大外しのOB、キャディさんに「ファーッ」って叫ばせているようなものなんですが。(笑)

(実は私は何度も叫ばせたので、ゴルフをやめた。キャディさんの喉をつぶしてはいけない)


しかも、移民を労働力としてしか見ていない。

わが国の今の現状は需要が乏しく、設備供給過剰で

デフレになっているのではないのか?

多くのブラジル人出稼ぎ者が愛知で溢れていたが、

ブラジルの景気が良いので帰ってしまった。

移民といっても稼いだ金はせっせと外貨送金。

内需には影響少ないし、警察に予算増額が必要なるだけ。


大丈夫ですかね、ほんとこんな人が

人心見抜いた大企業の経営者だったのか?・・