本当にデフレの空気が関西には流れています。


マインドがいまいち冷え込んでいくのに水を差すようですが、

(実はアメブロの他のブロガーに水を差すのが好き?と揶揄されましたが(笑)


近所のいつものスーパーで売ってる日用品よりもティッシュが半額で

安いからといって、車でガソリン代を使って買いに行く!


なんていう消費のコストについてのギャグがありますが、これはガソリンと時間コストの相対に得られる差益が見合わないという例。

よく考えて割に合うなら、そうするに越したことはないですね。


しかし、消費は人を冷静に判断することを忘れさせてしまうことが重要で、

これまでのTV宣伝やプロモーションは、これらに則って来たわけです。


ハイブリッドカーのニーズは非常に高いのですが、


自動車評論家の国沢光弘氏が、フィットハイブリッドに乗り換えるメリットを

10万キロ走行で20万円しか変わらないと試算しています。

大体、普通にのって1年間に7,000キロから1万キロですから、

概ね10年間乗って初めて回収できるコスト差らしいです。


乗り換えてまで買う差額に見合いますか?

それにハイブリッドだと10年間乗る間のメンテナンス費用は、

ガソリンエンジン単体用利も、バッテリーやモーターなどの

余分な部品交換コストが嵩みます。


私は、外車のハイオク計算で試算してみました。

ハイオクで11キロ/1リッターの燃費計算しても

概ね今の高燃費車レギュラーガソリンと

比較すると10年で32万円のコスト差しか生まないのです。


仮に40万の10年落ちの欧州車と

今の日本の高燃費車を喩え新古車として

購入する120万円とのと概ね80万円の車体

購入差額が、燃費だけでは賄えません。


本当にこの当たりを冷静に考えると、

趣味以外の実用で車を使うのなら、

大きな経済効果しか生まなくなります。


これってマーケターとして消費に水を差す記事ですが、

やっぱり企業が消費者に訴える訴求は、

昔ほど消費者が騙されないのではないかと

思ってしまうのですね。