10月3日(日)の「バンキシャ!」で、

日本に訪れる外国人の人数が今年で800万人強となり、出国1600万人ペースを5年後は、

大幅に超えるという見通しで、観光立国として観光経済が国益に寄与する!

の論調で、羽田国際空港からルポを送ってました。


星野リゾートの社長が、熱弁を奮っていたのですが、


本当に日本に訪れて、体験したい非日常はあるだろうか?

を今一度胸に手を当てて考えて欲しい。

自然、都市インフラ、娯楽・・・確かにそつが無いインフラですよ。


しかし、木造日本家屋や数寄屋造りの温泉など集積はありますか?

日本文化を伝える街はありますか?


よく考えたら無いのですよ。

そうなんです、米国ナイズされているため、

日本のコンテンツとして、これがキラーコンテンツ必殺技!というのが無いのです。


ロンドンヒースローから、色々な歴史の街へタクシーで40分、ベルギーブリュッセルからブルージュまで1時間、エジンバラ空港から、エジンバラの城までタクシーで20分


羽田から京都まで大変時間が掛かります。富士山まで時間が掛かります。


京都の周山街道にむちゃくちゃ美味しい田舎料理のお店があります。

鶏雑炊や鹿刺しなどを出してくれるのですが、

奥の座敷で外人さんが、8人ぐらいではしゃいで居ました。


何やら常連の客に旅行者の人たちが訪れたので取って置きの料理を食べに来たそうです。


そうなんですよ、インフラや上辺だけの整備では、満足度は低いのです。

それなりにトレンドならば、どっと訪れますが、

平準化させて、訪れてもらうには再度日本のコンテンツを

きっちり集積させる必要があるでしょう。


海外の人たちが、日本に求める非日常って、

東京都内の街ではないでしょうね。


和洋折衷のリゾートもそうなんですが、

非日常の必殺コンテンツは何なんでしょう?

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