日産、中国生産能力8割増 12年メド、年120万台体制に
合弁先に電気自動車技術供与 2010/9/21付 情報元 日本経済新聞 朝刊


 【鄭州(中国河南省)=多部田俊輔】日産自動車は20日、中国での自動車の年間の生産能力を2012年に現在の8割増の120万台に引き上げると発表した。日産の中国合弁、鄭州日産汽車の第2工場の完成式典でカルロス・ゴーン社長が表明した。現在6%の中国市場のシェアを10%に高める方針。電気自動車(EV)の中国生産に向けて合弁会社に基幹技術を供与する考えも示した。


トヨタの中国合弁、電気自動車を12年にも量産
2010/9/21 20:56


 【北京=多部田俊輔】トヨタ自動車と中国国有自動車大手、中国第一汽車集団(吉林省)の合弁会社、天津一汽豊田汽車(TFTM)は21日、2012年にも電気自動車を量産する方針を明らかにした。独自の中国専用ブランドで発売する。品質を維持しながら外資ブランドより安い価格を実現し、中国EV市場でのシェア上位を目指す。

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野茂が大リーグに勇猛果敢に挑んだおかげで、いまで二番煎じが沢山米国で野球をいそしんでいる。

野茂がマスコミに酷評されながらも、行かなかったら、おそらく今のイチローも松阪も、松井も何も無かっただろう。時間の問題という短絡的な事象ではなく、誰がリスクテイクを行うかが重要なのだ!


その昔、江夏でさえ大リーグでは相手にされなかった。


日産とトヨタはすごい。尖閣の問題で揺さぶられてなお、勇猛果敢に攻めていく。

建前と商売は別!を地で行ってる。

その内、政府から規制や嫌がらせを受ける可能性があっても、

突き進んでいる。


国内市場と国内労働の質に見切りを付けて挑んでいる。

これはこれで開き直りのようですがすがしい。


すでに進出した企業は多いが、これでも尚、中国に対し、ビジネスを武器にする両社が

アントレプレナーの如く表明することだけでも勇気付けられる。


この2社は、中国政府が「狼少年である」ということを証明しているのだ。

日本も中国の薄っぺらい挑発に乗るのではなく、

粛々と正しいことを推進すべき。