F4戦闘機後継選び、立ち往生の政府
YOMIURI ONLINE (2010年8月29日16時46分 読売新聞)
今後の日本の防空体制を左右する次期主力戦闘機(FX)の機種選定をめぐり、政府が立ち往生している。
現在の老朽化したF4戦闘機の後継を選ぶには、2016年がタイムリミットとされるが、防衛省は31日に提出する11年度予算概算要求で、調査費しか盛り込めない見通しだ。
民主党政権下でぎくしゃくする日米関係も、選定の自由裁量の度合いを狭めている。
◆欧州機の悩み◆
対抗機種のユーロファイターは「ノー・ブラックボックス(情報開示)」を売り文句に、ライセンス生産で「日本版ユーロファイター」の開発・生産も可能だとアピール。
同機の営業を担う英BAEシステムズのアンディー・レイサム担当副社長は「日本の防衛産業育成の面でもユーロファイターがベストだ」と語る。
最大の問題点は、これまで米軍の主力戦闘機を後追いで採用してきた日本が欧州機を選ぶことによる日米同盟への影響だ。防衛省幹部は「米軍普天間飛行場移設問題で日米関係がこんなに悪化していなければ、ユーロファイターも選択肢になるのだが」とため息をつく。
米国:高速鉄道入札「捕虜輸送記録を」 カリフォルニア州、開示求める新法可決
【ロサンゼルス吉富裕倫】米カリフォルニア州下院は25日、高速鉄道計画の入札参加企業に、
戦時中の捕虜輸送などへの関与情報を明示するよう求める法案を可決した。
州上院も可決しており、州知事が署名すれば成立する。日本やフランスなどの外国企業が参入を目指す鉄道商戦に、戦後補償問題が影響する可能性が出てきた。
新法によれば、42~44年の第二次大戦中、強制収容所や捕虜収容所への
列車輸送に関与した企業は、当時の輸送記録の有無や被害補償を行ったかどうかなどの
情報を入札に先立ち開示しなければならない。
入札資格のはく奪など懲戒規定はないが、企業に説明責任と戦後補償を促す狙いがある
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米国に対し、弱腰すぎる。日米同盟が重要だと言うが、戦闘機ぐらいで揺らぐのか?
その関係は。ゆるぎない関係ではないじゃない。
一度、米国がどのような出方をするか試してみたらいい。
こんなオカマみたいな駆け引きしているから、国民は自信を喪失し、
お金に尻尾を振る一部の権益ポチ人間が増えるんですよ。
この鉄道やトヨタの一件が原因で、ユーロファイターを選択すると言えばよいのだ。
国内開発だって、製造だって多くの雇用を生むわけですよね。
まさか、戦闘機は他国で製造しないでしょう。
これを言うとボーイングの開発から外されるから言ってるのでしょうね。
かわぐちかいじ氏のアニメ「沈黙の艦隊」でも核ミサイルを搭載したと
デマを宣言した時のアメリカの態度豹変が面白かった。
おそらくそのままじゃないかと思うぐらい。
でもIHI、三菱、川崎、新明和が難色示してるんでしょうね、裏の犬小屋の方で。