「謙虚さや寛容さ失い、どんどん独りよがりになっていく中国」
―英メディアモバイル版URL : http://rchina.jp/article/44621.html
2010年8月12日、
英BBC放送は、中国の驚異的な経済発展は
中国人を傲慢かつ独りよがりにさせていると論じた、
BBC中国の陳時栄(チェン・シーロン)編集主幹の
署名記事を放送した。
シンガポール・星島環球網が伝えた。
以下はその概略。
中国が経済発展により得た「自信」が「傲慢」に変わろうとしている、
と中国の一部学者が指摘している
。彼らは中国の官製メディアで「世界が中国を誤解しているのか?
それとも、中国が世界を誤解しているのか?」
と疑問を投げかけ、根本的な問題は中国が自称する
いわゆる「独自性」だと言っている。
中国は現在、急速に変化しており、
米国に次ぐ世界第2の経済大国にもなろうとしている。
外貨準備高も世界最多の約2兆5000億ドルを誇る。
今や世界の中国を見る目は変わった。
中国も、地球温暖化や南シナ海などの問題において、
居丈高に振舞っている。
中国国内のナショナリズムも高まっており、
特に北京五輪後、欧米批判や軍事力増強などを主張する
「中国不高興(中国は不機嫌だ)」論が台頭した。
世界的な金融危機の後、多くの中国人が「中国が世界経済を救っている」
とふんぞり返った。
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今は事実そのとおりだから,
仕方が無いし、
GDPを実質日本を抜いたというのも、統計に虚が
存在することも世界は見抜いている。
もともと中華思想とは、
まず自分、その次に自分の家族、親戚が
中心に華やかになっていく思想であるため、
公的、奥ゆかしさなんて哲学として持ち合わせていない
国の人々だ。
今は自分が儲かることで活性化しているが、
その内の誰かがババを引くと、
混乱や暴動の引き金になる。
体力のある企業しか、
こんな国には投資できない。
しかも、直接投資は許されず、
一応、現地との合弁で一応企業は、
民間といえども国家のもの。
どうにでも転ぶ国。
心して掛かるようにしなければならないでしょう。