日経新聞 2010/08/04 夕刊1面
異常気象 食卓に波及 小麦5割、砂糖3割高
猛暑や全世界の異常気象により、食品が値上がりしているらしい。
まあ、砂糖の高騰は蜂蜜に変更すれば、あまりにも
高騰した場合は抑えられるだろう。
しかし、こんな猛暑だと、ワインは当たり年になるのではないか?
ワインの2010年ものは糖度が高く、芳醇な味になるのではないだろうか。
ITの革新や技術の進展は非常に重要な課題だとは思う。
しかし、IT技術の進展が行われても安定的な雇用を生み出さないことは、
もう十分、理解できていると思う。
もともと、ITとは効率化の技術。
■1年掛かる仕事を、半年に短縮する、
■わざわざ出向いてまとめなければならない商談を、PC介在で済ませる
■10人掛かる仕事が5人で済む
こういうこと。
それよりも人間が、生きていくための糧を出来る限り生産すること。
これは重要ではないだろうか。
i-phone片手に仕事するのは格好よい。
でも、i-phone片手に農業で美味しいものを作るのはもっと格好よく思えてくる。
なかなか、季節変動性が高い業種で、
生産性向上と所得の安定は困難だが、
twitterで、
「今日はすごく美味しいトマトが収穫できた。●●のショップに売りに行こう!」
とUstreamで画像も配信できたら、需給のミスマッチは改善できるかもしれない。
格好よい農業。今の若者に目指して欲しい。
出来るのなら私がやりたいぐらいだ。