2010/6/21 14:03 J-CAST NEWS

公務員が持っている金融資産の平均金額は977万円で、会社員の809万円に比べて2割ほど多いと、フィデリティ退職・投資教育研究所がこのほど調査結果を明らかにした。
退職後の生活資金としては、会社員の平均金額が478万円なのに対し、公務員は 631万円と、こちらも3割ほど高かった。調査は、ネット上で2月5~15日に行われ、20~59歳の会社員9424人と公務員1057人から回答があった。
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まあ、何とも言い様が無いですねえ。


消費税率10%の行き先の内で、多く占める公務員の給料が一般より高いんですよね。

まあ、あくまでもサンプリングですからすべて正しいとはいえないでしょうが・・。

まあ、国民の皆さんは公務員が楽で安泰な生活が送られるようにせっせと収めているんですねえ。


政治家や議会の皆さんも含めてのことでしょうから、誰も下げる提案なんてしないですね。


公務員って、3日やったら止められなくなるのは当たり前ですね。


実は、法人所得税を落とし、モチベーションとやる気を出してもらう、というのが今の消費税アップの前口上ですが、税金を納めるモチベーションが沸かないのは、こんな構造だからでしょ?


ギリシャは4人に1人が公務員だそうで、この生産性の低さから対外的に借金を行わなければ立ち行かなくなったらしい。

日本の公務員は1.2倍と言うけれど、一般会社員は貧富の差が激しいし、特定の富裕層を除外した平均で言うと、公務員の恩給などの将来安定性から言うと、2倍といっても過言ではないでしょう。


つまり、10人居れば1人の公務員が一般人の2人分の経済を占有していることとなり、同じ効率性かもしれない。

国債や自国の借金は国民が背負っているから不安は無いと言うが、世界経済のことで経済アナリストが当たったためしがないですから、信頼はできないですね。


いまは、元とドルの狭間で、お金が一息つくときに、買われる変化のない材料として存在しているだけかもしれません。金も今は高値だし、余ったお金は仕方なしに大幅に変化のない円に逃げているのではないですかね。


納税のモチベーション、それは選挙によって決まりますが、参議院自体が必要な議会かどうかも疑問で、形骸化していることを考えると、参院選で何にも変わらないのではないかと白けてしまいます。


次に投票する時、やはり少し考えたいと・・・。日々考える次第で。