経験を生かす次の計画はまだ民主党政府に認められず 。 2010/6/14 中国新聞WEB


小惑星探査機「はやぶさ」が達成した成果は、日本の宇宙開発史に何段跳びもの飛躍
をもたらした金字塔といえる。効率良く、小さいが独自性の高い衛星や探査機をつくる
のは日本のお家芸。はやぶさは、柔軟な発想と精密な技術の裏打ちにより、こうした日
本の伝統的な宇宙開発の強みを再認識させてくれた。

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確かに立派なことだと思う。

で、問題は採取してきた素材を検査研究し、何が分るか?

と言う最終論文だろう。


はやぶさはその手段に過ぎない。

はやぶさを多く生産し、海外に購入頂ければ一番分りやすい。


しかし、今回の件は非常にロマンがあったし、プロジェクトXのような悲哀も感じた。

正直、涙ぐむぐらいのけなげさをはやぶさに感じた。


このような、研究イベントの密着取材・放映権をどこかの局に売り、多少研究の援助資金にするとか、そのような発想は無かったんだろうか。

研究支援費用であれば、私服を肥やすものでもないからお金を払う人たちは、いるでしょうし、

寄付を募ればよい。

私なら1,000円ぐらいなら無条件で寄付をする。(ケチくさ!笑)

それで研究者達が、銀座で飲み食いするのではない限り、1万人ぐらいは寄付をするだろう。


米国の投資の神様、ウォーレン・バフェット氏は自分とディナーをする権利を高値で入札させたらしいから、守銭奴として逞しい。

何でも金にする米国を少し見習えば、科学技術をきちんとお金にするアイデアも生まれるのではないか?