ライトオンは比較的先進的なジーンズショップで、モバイル登録やメルマガ会員を集めた初のジーンズショップだ。
ダイレクトマーケティング学会 で私が関西部会幹事をやっていた最初の頃に当時ボストンコンサルから、移籍された経営企画室長に講演をしてもらった。
非常に発展した取り組みであり、来店顧客の識別とキャンペーン反応を測定できるインフラを構築していた。
ところがだ。
今日、名古屋の姉が実家の神戸に帰ってきており、ライト・オンのショップを明日廻りたいから神戸、大阪で検索してくれ、と依頼があり、調べたところ、
先ずはお決まりのGoogleでサイトを見つけて
ライトオンのトップサイトから店舗検索
驚くべき!!兵庫県に店舗が無いのだ!!!
なので、グーグルでもう一度「ライトオン 神戸」で店舗検索をした。
何だ!あるじゃんか。
直営店舗以外は、資本が違うからライトオンのサイトから店舗を見つけることができない!
という経営的側面なんかは消費者には全く通用しない。
先進的な企業だったはずだが、完全に顧客や消費者の目線を無視して
サイトを構築している。
しかもファッション業界お決まりのフラッシュによるモデル画像を前面に押し出して。
それなら、それでライトオンとライトオン関西は違う会社です!とかフランチャイズです。
フランチャイズ情報はこちら→
とかやればいいじゃないか。
看板使用料とかブランドロイヤリティだとか、色々関係あるのではないのか?
フラッシュなんかでこだわるサイトより、この当たりのユーザーの利用構造などを考えるべきであって。
ユーザビリティの低いサイトに限って、トップはいきなり思いフラッシュ画面だ。
今時時代遅れ。格好悪!
ボーダーレスの時代に余りにもお粗末なバリューチェーンだ。
まあ、携帯でGoogle検索できるのに、携帯でPC検索させるデジタルディバイド姉も姉だが。
こんなデジタルディバイド姉も何故か楽天とニッセンのサイトでは買い物している。(笑)